「男は短髪がイイ。」結婚しようよ ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
男は短髪がイイ。
クリックして本文を読む
拓郎ファンなら、楽しめる作品かもしれませんねぇ^^;
私は残念ながらリアルでなく…もうちょっとあとの
世代でして、あんまり思い入れがなかったんですよねぇ。。
昔、拓郎ファンの知り合いが長渕をメチャメチャけなして
息巻いていたのを思い出します^^;ちょっと怖かった。
今回のお父さん・三宅裕司なんだけど、彼って何を演じても
「三宅裕司です。」って感じで^^;あまり感情移入が出来ず。
で、そのお父さんの作ったルール。毎晩家族と夕食を共にする。
(今ではあり得ないでしょうが、我が家は普通にそうでした^^;)
それを今でも実践している父親で、ある日偶然駅前で出逢った
青年を連れて帰宅、その青年と娘が恋仲になる…っていう、
NHK朝の連続TV小説か、渡る世間は鬼ばかり、ならあり得る
演出とノリ…。どうしたんでしょうか、佐々部清監督は(+o+)
なんでも無類の拓郎ファンで、彼の曲を全編に流した作品を
作りたかったそうですが(爆)あれでは映画になってないなぁ。
せっかく豪華なキャストを使っているのだから、
もう少し演出面にも気を配って欲しかった気がしますが…。
唯一救われるのは、劇中で流れる昭和のポップス(全部拓郎作品)。
キャンディーズとか森進一とか、確かにメチャメチャ懐かしく、
あらためて吉田拓郎の才能に驚かされます。
次女でバンドをやっているAYAKO(中ノ森BAND)の歌声も素晴らしく
そういう面で感慨に浸れるかもしれません。
私には、題名の「結婚しようよ」よりも
「落陽」や「今日までそして明日から」が耳に残りましたね。
(僕の髪が~♪あの歌絶対におかしいと思っていた子供時代。^^;)
…あ、力士!?(汗)
コメントする