劇場公開日 2008年10月4日

「謎のままが良いということもある」容疑者Xの献身 Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5謎のままが良いということもある

2023年11月6日
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鑑賞方法:VOD

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Don-chan
マサシさんのコメント
2024年10月17日

僕は誰も救われない現実が良かったですね。
こう言った話は西洋人は贖罪として片付けますから。それもまた良いですが、
イタリア製の西部劇『殺しが静かにやって来る』見たくて共感が持てます。

マサシ
R41さんのコメント
2024年3月31日

韓国映画でリメイクされるほどの作品です。
数学者の教師の犯行を親友の物理学者のガリレオが紐解いていくという設定。
数学者の堤真一は、自殺目前のところを松雪親子に救われたことと、ほのかに感じる恋心。
人生を教師という形で葬った彼の失意が、松雪親子のピンチを救うことで報われる。
だから堤にとってこの計画は一部のミスも許されず、それを人生をかけて遂行する。
作品では彼の挫折した人生を短い尺で説明していることで、彼のこの計画にかける思いが伝わりにくいことが残念でした。
ガリレオには彼の犯行手段を読みといても、それを証明できないことが、このシリーズにおいての新しさでしょう。
しかし、面白かったです。

R41