「謎のままが良いということもある」容疑者Xの献身 Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
謎のままが良いということもある
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脚本が素晴らしかった。
ガリレオ(福山雅治)が余計なことをしてしまい、Xの正体が解ってしまう。
マルチエンディング希望したくなるほど悲しい。
ガリレオ先生シリーズの中で最高傑作。
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マサシさんのコメント
2024年10月17日
僕は誰も救われない現実が良かったですね。
こう言った話は西洋人は贖罪として片付けますから。それもまた良いですが、
イタリア製の西部劇『殺しが静かにやって来る』見たくて共感が持てます。
R41さんのコメント
2024年3月31日
韓国映画でリメイクされるほどの作品です。
数学者の教師の犯行を親友の物理学者のガリレオが紐解いていくという設定。
数学者の堤真一は、自殺目前のところを松雪親子に救われたことと、ほのかに感じる恋心。
人生を教師という形で葬った彼の失意が、松雪親子のピンチを救うことで報われる。
だから堤にとってこの計画は一部のミスも許されず、それを人生をかけて遂行する。
作品では彼の挫折した人生を短い尺で説明していることで、彼のこの計画にかける思いが伝わりにくいことが残念でした。
ガリレオには彼の犯行手段を読みといても、それを証明できないことが、このシリーズにおいての新しさでしょう。
しかし、面白かったです。