「やめて!セニョリータ。」映画 クロサギ ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
やめて!セニョリータ。
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ドラマがヒットしたのち(ヒットしていないのもあるけど^^;)
映画化されるケースが多くなりましたねぇ。
私はほとんど映画化される前のドラマを観てないのですが。。
それでも映画化されるくらいだから、まぁ面白いんだろうと
いう目論見があり、そんなに「ハズレ」だったこともなく。。
が!ここへきて。(爆)…ついに。
なんなんでしょうか?このやる気のない詐欺映画は!(汗)
山ピーさんのファンなら喜べるんでしょうか…。いや~x
なにが言いたいのやらさっぱりでした。騙しのテクにしても
まったく面白味がない。なぜやたら日本刀を振りかざすの?
そんな暇があるんなら、もう少し内容の充実を図って欲しい
もんです。プロの詐欺師を騙すのがクロサギ。とか言ってる
けど、その前に観客がサギにあってるようなもんだなぁ(-"-)
キャスト陣なんですけど、
けっこう豪華な人々を使っているんですよねー。それなのに、
竹中直人と大地真央のダイコン演技には口アングリでした。
どっちに転んでも、とても騙し甲斐があるとは思えないーx
冒頭からやたらと「両親の仇。」という言葉を使うワリには
主人公にしてもまったくその憤りや哀しみが感じられない…。
その最たる仇が山崎努…というシチュエーションも、裏が
あるようでよく分からない彼の人柄や人間性を、もう少し
面白く描けば(あれで面白いのかもしれないけど)いいのに…。
とにかくどこをとってもつまらなくて(失礼!)
冒頭から迫りくる眠気と格闘するのに精一杯でした。
これをなんで映画化したのか聞いてみたい。。
(やめて!やめて!やめて!セニョリータ。って感じ?^^;)
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