「なんだか安っぽい・・」L change the WorLd かつさんの映画レビュー(感想・評価)
なんだか安っぽい・・
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作品の企画、テーマは満点ですね。劇場版デスノートで身を呈してキラを止めたLの残された23日、一体どう過ごしたのか。本編を楽しんだ方なら誰もが興味のあるテーマだと思います。しかし、作品の出来としてはイマイチでした・・。
まず、全体的な役者さんたちの力不足が目につきました。松山ケンイチさんはさすがの演技力。鶴見辰吾さん、高島政信さんあたりはまだいい感じですが、他が・・。工藤夕貴さんはベテランさんのはずが、なんかぎこちない。。福田麻由子さんは、笑顔は印象的なものの、演技はまだまだな印象。。ブルーシップの3人は、それなりの役柄にもかかわらず、モブ悪役感が。。そして、極めつけは南原さん。なんで呼ばれたレベルの大根っぷりで、この人のおかげで作品から緊張感がなくなりましたね。完全に日本テレビタレント枠ですね・・。
ストーリーも、推理ものなのか、サスペンスものなのか、パニックものなのか、ヒューマンものなのか、中途半端だった。また、原作にはない不要なダサめの設定をいろいろ付け加え過ぎましたね・・。FとかKとかいつの間にかアルファベットチームみたいな感じに。。Lの「ニア」の名付けとか。。ニアってタイ人だったの!?笑
なんか二流のスタッフと二流のキャストでなんとなく作ってしまった作品という雰囲気をヒシヒシと感じてしまいました。
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