劇場公開日 2008年2月9日

「Lは期待以上」L change the WorLd 向日葵さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5Lは期待以上

2008年2月17日

泣ける

悲しい

怖い

子供とかかわることで心の変化が表情に出る部分が何箇所かあり、また、本来持っているであろう やさしさ がいろんな形で表現され、ますますLの最期が来なければいいのにと願わずにはいられなくなりました。
「生きる」ことをテーマにしているので、Lはまるで自分で削ってしまったの人生の日数を周りの人々に与えるがごとく奮闘し、次世代にメッセージを残したと思います。
松山ケンイチは完璧にLを演じ、思わず「お見事」と言ってあげたいほど。
ただ、ストーリーと演出は私には合いませんでした。
ホラーシーンはしつこくてうんざり。
よくできた原作小説を読んだ印象から、せっかくLを行動的にするのなら、ロードムービーにすればいいのにと思いました。

向日葵