「悪役の魅力に欠く」L change the WorLd αさんの映画レビュー(感想・評価)
悪役の魅力に欠く
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松山ケンイチ演じる、映画版のLというキャラクターを描くという点ではよかったと思いますが、肝心のストーリーのほうが…。
特に悪役の魅力に欠く。人類滅亡の危機というのがウィルス兵器というのも今更。さらに、「地球環境のために増えすぎた人類は減らすのだ」ってのも…うーん、これまた今更、大真面目にそんなことを叫ばれても……悪役の動機としてはあまりに幼稚で…。
あとは、最初と最後は「デスノート the Last name」のシーンを使ってほしかったです。特に最後、Lが息絶えるシーンは入れてほしかったです。それでこそ、「the Last name」の空白の時間が描かれているというのがわかりやすいのに。あの穏やかな死に顔につながるための、23日間だったということみたいなんですから…。
BOYがニアになるのは上手いと思いました。
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