クローバーフィールド HAKAISHAのレビュー・感想・評価
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主人公の人間性
今更ながら鑑賞しました。
POV形式ということでまるで自分がそこにいるかのように観ることができました。
しかし、主人公?のロブの行動には少しイライラしました。
別れた女のためにあんな危険をおかしますかね?
友人たちも着いていくことないのに・・・
結局あの終わりかたじゃ助けに行った意味が全くありません。
一応ロブは日本の会社の副社長に就任することになったらしく、またそのパーティーにたくさんの人達が集まっていたので、頭はいいはずですし人格者だったのでしょう。
だからあの友人たちもこのロブに付いていれば何とかなると思いあのような行動をとったのでしょう。
結局全滅でしたが・・・
あまり重きを置いてないみたいですがあのモンスターの正体は気になりますね。
続編の企画は今止まっているそうですが是非続編も観てみたいです。
ハンディカムで迫力があるが...
パニック物としては良くできていて観入ってしまい、ハンディカムで撮っているので迫力がありますが、VFXはザCGって感じだし、何よりストーリーが最後バットエンドで救いがない事がマイナス点だったです。
せめて最後は恋人2人が救われる形にしていて欲しかった、だって何の為に救いに行ったん、何の為に仲間が死んでいったんって話しですよ、まぁでも面白かったです。
ハンディカメラで怪獣体験!
*Twitterからの転載です
クローバーフィールド感想:
もしかして、ジェイソンが余計な事言わなければ全員生存していた…?(もしくは橋で一気に全滅していた?)
つまり、登場人物達の勢い余る行動力がことごとく裏目に出てしまう作品です。映画の中だろうが何だろうが、非常時にあれやこれやそんなにうまくいく訳がない!主人公達が身をもって教えてくれます。
このクローバーフィールドはPOV(ハンディカメラ)形式で進んでいくので、主人公とは別にカメラを持つ人物が存在します。その名はハッド。序盤では唯のゲス野郎です。
しかしこのハッド、唯のゲス野郎かと思いきや4人グループのムードメーカーで、彼がいる事によってこのグループも「何処か助かるんじゃないか?」という当てのない希望的観測を抱かせるキャラとなっています。だからこそ終盤、いなくなった後のグループの絶望感は果てしないものとなってしまった。
ハッドというキャラが持つポテンシャルはこれだけではない。好きな女は途中で凄い事になるわ、主人公には振り回されるわ(でもハッドは最後まで俺はついて行くぞ!と男気を見せるし実際ついて行く)、良いことないのに直向きに頑張る姿を見せる漢ハッド。序盤と比べると最終的にとてつもなく格好良い男となっていた。だからこその終盤、諦めと絶望怯えから立ち止まってしまったハッドの心境を考えると…涙。
あ、主人公は行動力があるだけの大層迷惑な馬鹿だったので特に何も(えー
さらに言うとその彼女も大して役に立たない。しかしこの2人が残した最後の演出。映画最後の言葉。これだけでこの2人がこの作品に出た意味があったと思う。POVでこそ光る演出だったよね。面白かった!
最終的に結局アレは何だったんだよ!と若干モヤモヤするけど、「実際に街に怪獣が出て、意味もわからずガムシャラに逃げ惑う群衆。」を映画を通じて体験出来るので、分からずともなんの問題もない!むしろそれが正解だ!(えー
そういうわけで、POV形式の名作と言われた「クローバーフィールド」すっごい面白かったです。今更超名作を引っ張り出すのも恥ずかしいんだけど、面白かったからしょうがないよね。これを機にいろんなPOV形式の映画を見ると良いかもね!
それでも回し続ける!
主人公たちは、みんなを救うヒーローでも、怪獣と戦う軍隊でもなくて、あくまで逃げ惑う避難民の1人で、だからこそその映像に妙なリアルさがあった。
ただ、途中からロブが無茶し過ぎだったりとか、友達のハッド?がカメラを取り続ける理由みたいなのが、よくわかんなくて違和感覚えるね。
バッドエンドはとても良かったよ。
腹が立ってくる………
あの状況でずっとカメラを構え撮り続けるのが、納得しかねる。
正直、さっさと身軽に行動できるようにしなさい………と言いたくなる。
もっと腹が立ったのが、あの軽口………聞いてて(字幕読んで)イライラした。
ラストまで観れたのは、彼が無惨な目に遭うのを見たかったから。
ちゃんとやられてくれてホッとした。
クローバーフィールド 感想
モンスターの正体や目的を明かすことは重要視されていないみたいだけど、個人的にはあれが結局何だったのか知りたかった。POV方式の映画だったので最初から最後まで気持ち悪くなりながら観てた(笑)。こういう映画だと必ず撮影してる奴にキレる輩がいるんだけどこの映画ではあまりそういう人は居なかった。リアリティを出すためなのか、ハッドが想いを寄せていた人は無惨にも死んでしまって残念だった。でもモンスターも得体の知れない身体だし、小さいモンスターも不気味だし、とにかくパニックムービーとしては良かったかも。
わーこれが怪獣かー…デザイン!!!!
いやー…最初の話長っ!!まあでも人間関係をはっきりさせるためには必要でしょう。逃げてると誰が誰かわかんないしね。
アイデアとしては面白かったですね。リアルとファンタジーのぶつかり稽古良いじゃないですか。
しかし…最後の最後に出てきたのがああいうのとは…ファンタジー押し出しで勝ちましたね。
たぶん巨大なモンスターって、より人型に近いほうがゾッとするんじゃないかなぁ。サンダ、ガイラ、キングコングとか、進撃の巨人とかって、なんか怖いし。
それ以外は、編集うまいなーとか思えて面白かったです。
ていうか今作とかRECとかブレアウィッチとか観て思うけど、なんでこの手法で誰も戦争モノを撮ろうと思わないんだろ。そっちのほうがよっぽど怖いと思うんです。
別の意味で。
わくわく・どきどき
とにかくサバイバル。男の子はこういう映画が好き。夢でよくこういう光景を見た。画像の揺れと、自分のどきどき感とがうまくマッチしていた。出てくる怪獣はしょぼいけど、生き残ろうと逃げ回る気分が、わくわくして楽しい。
酔います
よく車酔いするんですが、広告が気になって見に行きました。
まぁ当然酔って、ストーリーもあやふやだったんですが……笑
でも酔ってなかったとしてもストーリーわかんなかったと思います。
結局敵がなんなのか、今後どうするのかよくわかりませんでした。
ドン引きにより、意識がE16からJ16へ移動
映像の迫力はものすごい。注意の通り酔いそうなくらい。
しかし私には「ある人たちが死にました」という
ストーリーのない映画(矛盾してますが)にしか思えませんでした。
この映画は昔話でいうところの1行目です。
どうにかしてくれるのだろうと最後まで鑑賞するも、
最終兵器が核かと思うと、もうドン引きです。
低レベルな妄想を優秀なスタッフ陣によって映像化したところが
素晴らしいというか、よくやったというか…。
『何だいまのは!』
呆気にとられて終わったけどあとからジワジワ
賛否両論あると思われますが、自分はこういうの好きです。
訳が分からないまま物語に投げ出される、混乱と絶望感がたまらないです。
前半のダラダラ感はどうかなー、とか思うのですが伏線になってるからまあ必要なんでしょう。
あとこの映画には細かい仕掛けがあって観終わった後も調べてみたくなる面白さもあります。
椅子の動かないアトラクション
各所で賛否両論の映画「クローバーフィールド/HAKAISHA」を観ました。
ニューヨークの街で突如、パニックに巻き込まれた主人公たちのホームビデオによる「記録映像」という内容です。
この映画の映像は、後に「クローバーフィールド事件」と呼ばれる出来事を家庭用ビデオで記録した映像のうちの一つで、ニューヨークのセントラルパークとかつて呼ばれていた場所で見つかったものです。
日本への栄転が決まったボブを祝うサプライズ・パーティーを開いた友人達。セントラルパークに面したマンションの一室で繰り広げられるパーティーは、突然の爆発で状況が一変します。
「何か」に滅茶苦茶に破壊されるニューヨークの街。訳も判らず逃げ惑う人々。それを記録するホームカメラの映像。
これは「パニック映画」と言うよりは、「椅子が動かないアトラクション」ですね。
登場人物の1人になったつもりで、パニックを仮想体験するつもりで観れば、かなり面白いです。ある意味、トリップできます(笑)。
ただ、やっぱり、ビデオカメラで撮っているので、映像はブレまくりです。ジェットコースターがダメな人や乗り物酔いをする人は観ない方が良いです。
それから、映画の中で細かい説明は全くと言っていいほど無いです。それでも楽しめる人だけが観て下さい(笑)
賛否両論な映画ですが、僕は高評価ですね。
ちなみに、続編の制作も決定してるとか。
別の視点から捉えた「クローバーフィールド事件」も楽しみです。
船酔いした気分・・観るんじゃなかったよ
映画「クローバーフィールド」(マット・リーブス監督)から。
と、言うより、作品中の台詞ではない。
上映が終わったと同時に、気持ち悪くなり
トイレにかけ込んで吐きそうになっていたら、
観終わった若者2人が入ってきてこの台詞を呟いた。
まったくの同感だったので、メモをした。
実は、映画館内でも、気持ち悪くなる恐れがあります、と
説明があったし、ホームページにも書いてあった。
それでも観た私たちに、その責任はあるけれども、
やはり、人間の感覚を狂わせてしまう映像は、
本当に注意が必要だと思った。
観始めてしばらくしたら、気持ち悪くなって、
冷や汗が流れ始め、映像を注視することが出来なかった。
前宣伝につられず、自分で選択する大切さを覚えた。
関係者には申し訳ないが、今回はメモもない。
ドキュメンタリータッチ映画の極み
オープニングからエンディングまで
明らかに9.11の恐怖を再現した映像の連続だ
《9.11 ~N.Y.同時多発テロの衝撃の真実~》
というドキュメンタリーのDVDがある
これはNYの消防署を数ヶ月間密着取材していた取材班が偶然に同時多発テロに巻き込まれ
ワールドトレードセンターへ消防隊と共に入った世界で唯一の壮絶な映像の記録であると同時に
ワールドトレードセンターへ《1機目が激突した瞬間》を撮影した世界で唯一の映像でもある
《クローバーフィールド》はこのドキュメンタリーと同等の恐ろしさがある
主人公達が撮影し続けるハンディカムの映像のみでしか
《事の真相》の判断がつかない点・・・
NY市民の混乱や動揺や泣き叫ぶ姿・・・
凄惨な現場や瓦礫の山・・・
チリや埃や紙類が舞い散る街を避難する行列・・・
その光景を携帯のカメラで撮影する人・・・
究極のリアルさの中に放り込まれる
そしてJJエイブラムスがまたしてもエイリアスやLOST同様に
《大胆な構成と映像》でエンターテイメントに対する視聴者の固定概念を見事に打ち砕いてくれる
その中でも非常に映画的な構成の巧みさを感じる点は・・・
一般市民がNYで体験する大惨事の光景を撮影したという この作品自体のフィルムが 彼女とデートをした時に撮影したテープの上に上書きされた映像という設定
そのために恐怖の映像の合間合間に楽しいデート風景が数秒映る時が何度かある この《日常と非日常のギャップ》が実に効果的だ
《幸せな思い出に恐怖が上書きされていく》皮肉な構成と 最後の最後に映る過去の映像の《彼女の一言》がブラックでかなりスパイスが効いている
全編揺れに揺れる手持ちカメラの映像なために劇場公開時は車酔いに似た症状の観客が続出したが
この恐怖の中で《酔ってる暇など全くない》
期待してたよりは・・・
内容が分からない予告編にだまされた・・・
蓋開けてみたらゴジラみたいなやつ出てきてもうてるし。
個人的にああいう「ありえへんもん」が出てくるとさめてまうな。
あと主人公たちが無謀過ぎ。
みんなでつっこみながら見たら面白いんかも☆
メタボな中年にはちょっと刺激強すぎ?
この映画、昨年夏から極めて露出の低い予告編をスポット的に流してきたのですが、物凄い印象に残る予告編だったのです。ホームビデオで撮ったような映像で、群集が叫んでいるという・・・。タイトルもよくわからない予告編で、妻とも「何コレ、こわー」と話していました。(自由の女神の頭が目の前に飛んでくるアレです)そんな効果的な予告編のためもあったのでしょう。2週目の劇場も満員に近い混み様でした。
昔、ブレアウィッチ・プロジェクトという低予算、アイデア一発映画がありましたが、まさにその路線を狙ったパニック映画です。設定は「日本に赴任する予定の男の送別会パーティ。一人で寂しくなるだろうからと、ホームビデオカメラでパーティの準備段階から撮影開始。その後、謎の地震が起こり・・・」という流れです。
ホームビデオという一人称で撮影される映像は、正直、ちょっと酔いますが、通常の映画の俯瞰映像がないため視界が限局され、極めて恐怖心があおられます。襲ってくるモンスターが巨大なのでなおさらです。ブレア・ウィッチと違うのは、登場人物の設定が浅いながらも掘り込まれているというところでしょう。ブレアウィッチではほとんどそれがありませんでしたから。その演出方法がすばらしかったです。主人公の思い出ビデオに間違えて重ね撮りしてしまったことで、切れ目切れ目で主人公の過去の映像が挿入されることにより、主人公に感情移入できるようにしています。
いやー、おもしろいです。この映画。日本のゴジラにインスパイアされて作られたそうで、主人公の赴任先も日本ですし、スタッフロールで流れる音楽も日本のゴジラのテーマのパロディです。モンスターはどちらかというとハリウッドゴジラですが・・・。
ちなみに、モンスターが大暴れしますが、なぜ?とか、どこから?とか状況の説明は 一切なし!!観客はただただ逃げまどう無力な一般市民にさせられます。いやー、こわいっすよ。絶叫系のアトラクションにまだまだ乗れる若さの残っている方に!
ハリウッド版「ゴジラ」よりは数倍面白い
小さなころ「ゴジラ」が好きだったものとしては、同じ感覚で楽しめました。もちろん、こちらのほうが撮影技法も含めてリアルですが、大人向けというとで。少なくともハリウッド版「ゴジラ」よりは数倍面白い。エンドロールの音楽も「ゴジラ」をほうふつとさせていて、JJのオマージュ度が伝わってきました(笑
ただ、モンスターの正体が案外早くわかってしまうことと(もっとじらしてくれてもいいのではと)、小さいのがワラワラと出てくるところは、さすがに「エイリアン」のお国アメリカといった感じの発想で、あれは対人間用のサイズとして必要なのかもしれませんが、でっかいのだけでもよかった気がしました。
映像には少し酔いました。90分もない上映時間ですが、あの映像ではこれでもギリギリな感じで、あれ以上見せられてもつらいので、ちょうどよかったです。
カメラ酔い
映画は、全編ハンディカメラで撮影されているのが売りです。
何かブレアウィッチプロジェクトなどを思い出して
いやな予感がしましたが結構宣伝がおもしろかったので
見に行きました。
本編が始まって結構すぐに酔いました。
カメラが全編激しく揺れるので、かなり酔います。
俺はもともと船酔いをするタイプなので
酔いました。
その他7時間もハンディカメラでぶっ続けに撮影されているのに
バッテリーが切れない、とてつもなく高いところから
ヘリコプターごと落っこちても誰も死なないなど
???なところも多かったです。
怪物のデザインも古い(笑)
ラストも尻切れトンボ。
まぁみんなで力を合わせて、巨大怪物をやっつける
シナリオでも困りますけどね。
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