人のセックスを笑うなのレビュー・感想・評価
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監督女性なんだー
永作博美の自宅を訪ねた松山ケンイチは永作博美に夫がいることを知り驚いてしまう。 年の差カップルのいちゃいちゃを2時間延々と見ることになる。
動画配信で映画「人のセックスを笑うな」を見た。
劇場公開日:2008年1月19日
2007年製作/137分/日本
配給:東京テアトル
永作博美37才
松山ケンイチ22才
蒼井優22才
忍成修吾
市川実和子
藤田陽子
MariMari
あがた森魚
温水洋一43才
桂春團治
「人のセックスを笑うな」の英訳は
Don't laugh at other people's sex.
だがサブタイトルは
Don't laugh at my romance.
となっている。
中国語なら
不要嘲笑别人的性行为。
美術学校に通う松山ケンイチは講師の永作博美と関係を持ってしまう。
松山ケンイチの同級生の蒼井優はそれを見て嫉妬する。
永作博美の自宅を訪ねた松山ケンイチは永作博美に夫がいることを知り驚いてしまう。
年の差カップルのいちゃいちゃを2時間延々と見ることになる。
松山ケンイチと蒼井優がフレッシュだった。
満足度は5点満点で2点☆☆です。
一見地味なようでいて、実はキラキラ輝いている青春映画
役者が全員魅力的
役者が魅力的じゃないと成り立たない映画じゃないだろうか。
ユリもみるめもえんちゃんも堂本も
猪熊さんも温水さんの先生もみんないい。
えんちゃんの服装とかユリとみるめの家の雰囲気とか
ゆるい美大の雰囲気が好き。
地方のあまり有名でない美大が舞台かな。
絶対タブーで気持ち悪くなりそうな19才39才の不倫がほのぼの系で描かれている。
ユリに子供がいないのが救い。
この撮影で松山ケンイチが本当に永作博美が好きになったのも納得。アラフォーとは思えない可愛さ。
年齢的にユリがえんちゃんに勝てるわけないのに
永作さんがとても魅力的。不倫なのにドロドロもしてないしエロくもない。
猪熊さんのさりげない台詞も優しさを感じる。
この映画には不貞を批判したりジャッジする人が出てこない。
肯定も否定もないから最後まで疲れず観れたのかな。
でもユリはちゃんと制裁を受けてみるめの前から消えた。
デスノートのLがすごく良かったので
マツケンに注目して観た映画でした。
【トライアングル/年上の女性と年下の男性の恋愛①】
この作品公開前から、当然、永作博美さんのことは知っていたけれども、公開当時、「人のセックスを笑うな」を観た時に、ああ、永作さんに惚れちゃうなーと思った。
それ以降、「八日目の蝉」や、最近の「朝が来る」、NHKのドラマを観るたびに、ああ、永作さん惚れちゃうなーと思っている。
年上の女性を好きになることはある。
でも、なかなか付き合うまで行くことはないし、付き合っても、別れた後、引きずることはもっと少ないかもしれない。
僕には、年上の女性と付き合って、相当振り回された経験のある友人がいる。
人前で眼鏡をはずしちゃダメっ!......とか言われて、つまり、素顔はもっとイケメンだから、素顔を他の人に見せるなということだが、それを良い気になって自慢していたのは良いものの、その後、あっさり、別れ話を持ちかけられて、ずっーーーーと落ち込んでいた。
だから、こいつの惨状を見てから、年上の女性の、ある意味、奔放さというか、悪く言えば、年上のくせに責任感のない言動とか、僕にとってはあるあるだった。
でも、この作品を観て、僕の友人の気持ちにちょっと触れた気がした。
当時は、落ち込んでいて、口数も少なくなっていたことから、ちょうど、みるめが、校舎の屋上で一人座っている感じだったので、そっとしておいたつもりだったが、その時の気持ちを微に入り細を穿って聞いてはいなかったので、どこか新鮮な気持ちだった。
「人のセックスを笑うな」とは、どんなんであれ、知りもしないのに他人の恋愛をバカにしないようにということだ。
人のセックスなんて見ることなどほぼないからだ。
年上に翻弄されようとだ。
人を好きになるとは、そうしたことも含むからだ。
(以下ネタバレ)
この物語は、みるめを共通の点としたトライアングル3つで構成されている。
みるめの他に、
一つは、ゆりと、えんちゃん
もう一つは、ゆりと、ゆりの夫の猪熊さん、
最後は、えんちゃんと堂本
ゆりが、えんちゃんに言う、「触ってみなきゃ、分かんないじゃない」
ちょっと芸術家っぽい発言だけれども、恋愛だって同じだ。
そして、触って終わることもある。
みるめは、触られて、もっと深入りしそうになって、離れられてしまった。
鼻の穴が膨らんでいると指摘されたえんちゃんのように、触ろうとして触れないこともある。
思い切って、触ってみた方が良かったのか。
「人生には自分じゃどうしょうもないことがあるんだなって思い知らされてるだけ」とは、えんちゃんの言葉だ。
でも、触って傷つくことだってあるし、それを怖いと思う気持ちは、誰にだってあるだろう。
校舎の屋上のひとりぼっちのみるめ。
えんちゃんに鼻の穴が膨らんでいることを指摘した堂本の唇が、えんちゃんの唇に触れる。
堂本は、えんちゃんをよく見ていたのだ。
三つのトライアングルは、ほどけてしまった。
結果、残ったのは、一つの点と、二つの関係だけ......。
誰にでも、どこにでも起こりそうな青春ラブストーリーだ。
皆さんの評価は低いけど、僕は面白かった。
みんな、いっぱい恋愛しようよ。
よくわかりませんでした、なぜでしょう
なんなの、これ(怒)
松山ケンイチは
美大でいったい何をやりたいのだ?
彼は何科でどんな作品に取り組んでいるのだ?
137分、誰ひとり芸術に立ち向かっていないじゃん。イライラする。あー、腐った映画だ。
永作博美がアトリエでじっくりと松山の全裸をデッサンするシーンが、もしも映画の核にしっかり据えられていたのなら、この映画にも命が吹き込まれたろうに。
当然のこと、必要なら松山も永作も蒼井も、彼ら俳優たちはプロ根性で一糸まとわぬ姿でスクリーンに立ったろうに。
意気地のない監督だ。
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ロケにうちの娘が通う美大が使われていると知り、若きアーティストたちの芸術に賭ける苦闘&血を吐くような制作シーンを期待してレンタルしてみたが、
がっかりでした。
原作は面白かった記憶
悪くないけれど役者さん以外魅力がない
個性的な作品
タイトルが…
好みが別れる作品
青年、がんばれ
タイトルからはかけ離れたのらりくらり青春空気もの
・街の風景に点在する黄色の風船
・39歳人妻、美大臨時講師、エロ漫画かよ
・予告で見るとエロかったキスの音も本編だと吹き替えの違和感がすごい
・ワンシーンワンシーンが助長すぎる
・大学生は車持ちが何かと重宝される感じ懐かしい
・さゆり(永作博美)がどういうつもりでみるめ(松山ケンイチ)と不倫してるのか、ただタブらかしてるだけなのか
・キスしながら会話するのはエロいね
・えんちゃん(蒼井優)と堂本(忍成修吾)のイチャイチャキスは爽やかだな、というか総じてえんちゃんのキャラクターが一番感情移入した
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