JUNO ジュノのレビュー・感想・評価
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明るい女子高生妊娠出産
どうなんだろう。
16歳で小生意気な女子高生が彼氏とHして妊娠してポイっと産んで養子に出したり、じゃぁまた高校生に戻って青春謳歌するって楽天的過ぎるアメリカ人に普通の人は、なれない気がする。
インドあたりなら一族でなぶり殺しになるだろうし。
まぁアメリカン?な感じ?
演技力高い!!!
友人に進められての、観賞
コメディ色が強く、
アメリカンジョーク笑います
そして、JUNO役のエレン・ペイジの
演技力が半端ない!!
普段から、こう言う感じなのかと
思わされるくらい役にはまっていました!
バーガー電話が欲しい
こんな風に子供募集みたいな広告ってホントにあるのかな?私は賛成かなー。求めてる両親の元で育った方が幸せだと思う。しけしこの父のこの娘。まー、イイ関係。悪い関係は養子をもらう側の夫婦。旦那も思っちゃったんだろうなー、あー彼女がもう少し大人でもう少し早く出会いたかったーって。趣味が合うってビビッときちゃうもんかなー。彼女も家に向かう時、口紅付けちゃったり。けど友達感覚?そのへんの彼女の気持ちがよくわからなかった。
よい!
最初はイマイチ?って思わせる、
単純な映画かなと思ったが、
とても深く自分がこうだったらと
考えてしまう映画だった。
16歳という若さで妊娠してしまったにも関わらず
あの落ち着いた行動と判断。
お見事だと思った。
ジュノのような強い女性に
そして自分の決めた道を
しっかり歩める女性になりたいと思った
アメリカ的なコメディラブストーリー
ラブストーリーかつヒューマンストーリーだが、妊娠・出産をシニカルに描いたところが好印象。現代の日本ではありえない物語ではある。宗教的、道徳的にどうなのかという問題もあるが、最終的に皆がハッピーになるからちょっと感動してしまう。不思議な魅力の映画だ。
さっぱり万人向け
2014年1本目です!
印象としては誰が見ても普通に面白いであろう、さっぱりした作品。重たくなりかねない題材ですが、オープニングのアニメーションを初めとした演出、印象的な音楽(歌詞の中身が知れたらもっと楽しめたろう)、主人公や親友のキャラもあって、リラックスして楽しめる点でオススメです。着地点は…まあそなるよね。
でもこの平凡なラストに至るまでの過程が味わい深いわけで。特にお父さんですよね。素晴らしい理想の父親っぷり。
言いたいこととしては結構大事な点で2つ程あるのが残念。1つは養父の言い草。それ先に話し合おうや…。そこ含めての子供っぽさなのか。2つ目は復縁が唐突すぎ。いつの間に感が否めない。ラストシーンはいいね。
色々な味わいのある作品
高校生が妊娠する映画といえばまさにそのままですが、日本との文化の違いや家庭環境などがとても興味深いです。
家庭環境や展開など不穏な要素もあるものも、とてもいい形でストーリーが進行します。ナルホドという感じです。
トリッキー妊婦女子高生
高校生という時代は大人と子供の狭間で幼いことろとは違った好奇心を擽られるものです。
そんな高校生の妊娠出産で何人かのひとの人生が小さく動きだし、新たなスタートをもたらしてくれる。派手な描写はないけれど、独特の安定したテンポで進むお話が何となく心地のよい作品です。
音楽いいじゃん
ジュノがすごくかわいい!生意気さや大人ぶってる感じがいい。その分号泣のシーンは弱さが見えてぐっときた。
養子夫との関係はジュノの未熟さをあらわにした
字幕でも笑えてしまうようなジョークが満載で、英語と文化がわかればもっと楽しめるだろうに!
古い道徳観よりも現実を捉えた
総合:70点
ストーリー: 65
キャスト: 80
演出: 70
ビジュアル: 65
音楽: 75
こういうことを主題にするとやたらと倫理観が先にたち重く深刻になりがち。特にアメリカでは宗教が絡んできて、その価値観から抜け出せなくなることも多い。
だがそのような価値観の視点からは今までもさんざん語られてきた。現代風の現実的な違う観点から見ることもあってもいい。親が十分に子供を育てる能力も意思もある状態であるのが理想だが、それが出来ないこともあるし実の親子が一緒に暮らさないほうがうまくいく場合も現実にはある。特にアメリカでは離婚や家庭崩壊が増え(2組に1組が離婚)、血のつながらない家族が普通にどこにでも存在する時代であるから尚更である。過去の価値観が現実に追いついていないことはよくある。
このような意見に反対する人も当然いるだろう。別に過去の価値観が間違っていて今後はこのようなことが良いのだと言う気はない。だが高校生の主人公は自分で育てるのが現実的ではないことを知っているし、子供のために良い里親を探そうとしている。女子高生の彼女にとって妊娠して体型が変わったまま学校に行き同級生から好奇の目で見られることは、本来ならば勇気がいるし幸せなことではないだろう。それなのにやたらと軽く明るく生きていこうとする。子供を心から欲しがる里親もいる。現実を見たときに従来の価値観を基に最初から全否定するのではなく、こういうのも1つの方法としてあってもいいのではないかと考える。
主人公のエレン・ページは高校生らしい幼稚さを残しながら前向きに生きていき成長する。そのはつらつとした演技が映画全体の雰囲気を良くしていて好感が持てる。
重い題材なのにハッピーな気分になる作品です。
妊娠、自殺、中絶、友達、両親、世間の目、養子先の夫婦。
様々な問題をジュノという個性豊かな少女が、不器用にでも自分らしく、
乗り越えてゆく。
こんな考え方、こんな人生もあるんだなと思いました。
あと継母がかっこよすぎます!!
子供がエコーの先生に侮辱されたとき!
あんなふうに言える母親になりたいです。
ただジュノの彼氏の魅力が私にはイマイチ伝わらなかった・・・
でも、ほのぼの、ぽかぽか、笑いありのいい映画でした。
アメリカらしい
その場の成り行きで妊娠してしまったジュノ。彼女に子どもを育てられる訳がなく当然中絶しようと思うのだが・・・。
この題材を日本でやると絶対に重い映画になるだろう。
そんな難しいテーマを何とも軽すぎず重すぎずちょうどいい感じの作品にしているのは秀逸だ。
自分は男だが、女の子に観てほしい映画だと感じた。
色使いが好きw
アメリカ人のティーンエイジャーってほんまにこんなんなんかな?
セックスに対する感覚が違いすぎる。
子供ができてしまう事の悩みをうまく軽いタッチで表現してるなぁと思う。
こういう感じの映画を見ることがないからどう表現したらいいのか分からないけどそういう意味では見て見る価値はあると思う。
見たことないけどビバリーヒルズ青春白書ってこんな感じなんかな
軽さと重さの紙一重
深い主題でありながら重さを感じさせない演出は素晴らしい。
改めてライトマンのブラックコメディ的要素の巧さには笑わさせられた。
ディアブロ・コーディにしか書けないセンスに充ち溢れた脚本は素晴らしい。
エレンペイジの自然体の演技、アコースティックで軽快なメロディ…
徹底的に爽やかに描ききることに徹している。
それでいて軽い作品にせず悩める十代の心の変化も見せつつ、季節を使っていろんなことがあっても人生は続いて行くことを表現しているように思えた。
素朴な疑問でバネッサとマークのその後が気になった。
日本ではなかなか作りにくい作品。
十代で観るべき一本だと思った。
もぉ可愛いくてた〜いへんッ!
「16歳の高校生ジュノが、思いがけない妊娠から様々経験を通して成長していくストーリー」
…な〜んて言っちゃえば陳腐なんだけど、
暗さや説教クサさが全然なくて、全編通して音楽も雰囲気もポップで、とっても温かい気持ちにさせていくれる映画だったわよ〜!
何よりももう、主人公ジュノの魅力にやられましたわ。
言葉は乱暴だし素行もよろしくないし、「あの子とは付き合っちゃいけません!」なんて他所の親に言われそうなタイプだけど、
愛情たっぷり浴びて真っ直ぐに育った彼女が、周りに与える真っ向の感情と愛情ってば熱いんだ〜!
オトナ顔負けの落ち着きっぷりもちょっと滑稽でキュートだし、
(当人にとっては)予想外の衝撃的な展開に、傷付いて泣きじゃくるジュノの姿には、胸がツーンとした。思いっきり抱き締めたくなったよ。
他の登場人物達も、キャラクターがナチュラルで生き生きしていて…
特に、ジュノの出産に立ち会う継母と親友の、真剣でありながら無邪気な力強い明るさには、なんだか泣けそうになった。
私自身もそれぞれの場面の中の、あの素敵な人達と暮らしているような気分になっちゃって、
「もう一回観たい映画だなぁ」というより「ジュノや他のみんなは、今どうしているかなぁ?」なんて思っちゃう。
チラシやポスターに書いてある「見ればきっと好きになる」ってひと言、あれホントだよ。
ジュノの大人への階段
この作品を観終わった後私は確信しました。
あらすじを何度読んでも、予告編を何度観ても、何をしても、本編を観ない限りこの物語の良さは絶対にわかrません。おそらく、この映画のことを知った7割の人はアカデミー賞・作品賞にノミネートされようが、脚本賞を受賞しようが「16歳の少女が妊娠」という2つの数字と7つの文字を読んだだけでパスしてしまうことでしょう。しかし、それは大きな間違いだと私は思います。
主人公の高校生ジュノが同級生ポーリーとの・・・により妊娠。1度赤ちゃんを下ろそうと決心するのですが、怖くなってしまい泣きながら撤退!彼女の父親と義理の母親に事情を説明し、里親を見つけることを決意します。
「ザ マジックアワー」のときもそうでしたが、前半はかなりのスローペースで始まり、ジュノと里親候補の父親に当たるマークとの関係が物語の中心になったときは本当にどうなるのかと思いました。しかし、ジュノがマークの家に何度か遊びに行くようになってから3度目か4度目のときに彼から衝撃的な事実を伝えられ、そこから一気に引き込まれました。
扱っているテーマは重いのですが、俳優陣の演技の上手さ、コミカルで軽快なテンポ、知る人ぞ知る70年代の音楽そして、完成度の高い脚本が見事にマッチし、最高の作品へと変貌していきます。ラストの病院へ向かう時のドタバタ劇は「ノッティングヒルの恋人」でヒュー グラントが記者会見に向かうシーンを彷彿とさせる展開でとても楽しかったです。
それから、何と言っても注目なのがジュノの父親と義母の頭の回転の速さと判断力の良さです。普通、日本の家庭で今回のようなトラブルが起きた時、まず説教され“このバカちんがぁ!”と怒鳴られ、挙句の果てには、卓袱台をひっくり返えされることでしょう。(古)しかし、彼女の親は驚くほど冷静沈着で、私が若かった頃トラブルに巻きこまれたときに“親がこんなふうに行動してくれたらいいのに”と思いました。
もしも、この作品を観ようか迷っている方がいるならば、数年前に公開された「ブロークバック マウンテン」という作品のことを思い出してほしいです。あの作品も公開される以前は“ただのゲイカウボーイ映画だろう”と言われていました。しかし、その後多くの方が感動し、名作と言われるようになりました。私はこの作品は「ブロークバック~」に負けないくらいの傑作だと思います。
本当に残念なのは、この作品が「インディー ジョーンズ~」や「花男ファイナル」と言った予告を観ただけで劇場に行きたくなるような作品と公開時期が重なってしまい、アメリカで公開された時のような大ヒットにはならないことです。
私としては、日本でも多くの方に観てほし
#3
ジュノ!ジュノジュノジュノジュノジュノ!
ちょー好きですこの映画!
始まりから終わりまで全部好き!
10代での妊娠・出産というわりと重めな内容扱ってるにも関わらず作品自体は軽くライトに仕上げてあってとても親しみやすい。でもちゃんと大事なことは伝わってくる。
いつもどこかドライでシニカルなジュノがあることで溢れる涙を抑えきれずに車の中で泣いてしまうシーンは心にグッときちゃいます。
こんなに何度観ても飽きない映画は初めて!大好きです。
ジュノの母親がかっこいい
2007年アメリカ映画。96分。今年13本目の作品。ぽすれんで借りました。眠りにつけず(もともと不眠症体質)憂さ晴らしに携帯のぽすれんサイトにいって、予約リストを埋めつくしていたあの夜にどうやら本作を入れていたようです。
内容は;
1、パンクに熱狂している高校2年生の女の子、ジュノは成り行きで同級生と交わり妊娠してしまう。
2、当初は中絶を考えていたが偶然の気まぐれが重なり出産して、養子に出すことを決意する。
3、ハイソな若夫婦にもらわれることも決まるが、またまた色々かさなり雲行きが怪しくなる中、出産が刻一刻と近づいていく。
この手の繊細な女子の心を描いたガールズ映画をまえにすると、わたくしは意味不明な畏怖の念をもってしまい、例え出来が悪かったとしても酷評することを憚るようになってしまうのです(だって、わたくしだって女性から生まれてきたわけなのですから)。そういった意味で卑怯な映画です。
そんなことを考えながら本作を観たわけなのですが、これがいいのです。なにがいいかというとジュノの破天荒さと、その親のこれまた破天荒な良識ぶりが。わたくしの母親は当時の時代から考えればかなりエキセントリックだったに違いない思想をもった(素晴らしい)女性で、あの親にして(だから)俺なんだと妙にしんみりしてしまいました。
妊娠、出産というのは女性にとっては体を張った一大イベントなわけで「努力」というのは「女のまた(又)の力」なんだぞと言われたこともあります。そんなわたくしの母親の姿にジュノを照らし合わせて観てしまいました。
そんな個人的な感慨は(みなさん聞きたくないでしょうから)さておき、男の視点から本作の何に着目したらいいかというと、ずばり妊娠は運命だということでしょうか。うろたえ、たじろき、後悔する男性ばかりが本作では描かれるのですが、そんな男(ども)らに対しても愛のまなざしがあります。「女は妊娠で母になり、男は出産で父になる」。なるほどね。
わたくしは育てられかたが良かったのか女性の妊娠という局面を体験したことがありません。ですので、本作を観てていまひとつ現実感がわきませんでしたが、そういった局面を前にしたときに自分がどうあるべきかということを考えるきっかけに本作はなりました。
ほんと、すいません。
ポップコーンのように飛び出す台詞が楽しい
うじうじしない思い切りの良さと大人不審を併せ持つ10代の妊婦をエレン・ベイジが好演。
周りの人たちが理解良すぎるが、高校生の妊娠を大袈裟に捉えず、むしろ前向きにストレートに進める展開は、分かり易く好感が持てる。
個人的には、作品の持つ雰囲気が、なんか「チャーリー・ブラウンとスヌーピー」という感じがした。
ジュノの父親と継母、そして女友達の行動が微笑ましい。ポップでキュートなこの作品、監督が男というから驚く。よほど、脚本が良かったのだろう。
ポップコーンのように飛び出すジュノの台詞は、映画ネタも多く、なかなかに楽しめる。
さて、生まれた赤ん坊を予定通りローリング夫妻に届けることができるのか? それは観てのお楽しみ。
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