「ジュノの一年」JUNO ジュノ kuさんの映画レビュー(感想・評価)
ジュノの一年
なんだか考えられないようなことばかりなのに、なぜか見終わった後はハッピーになれる、不思議な映画でした。
まず相手の男の子は頼りなさすぎ。責任はあなたにもあるのよ。と言いたくなるのですが、彼は彼で傷ついていて、ジュノはそれについて謝ったりする。
お父さんはお父さんで軽い。娘のことなんだからもうちょっと考えなくていいの?そして、夫婦の旦那は勝手すぎ。もうちょっと早くに言いましょうよ。ジュノのお腹見てください。
と、特に男性陣が私からすると、というか日本からすると?なのでしょうか?ありえない人たちばかりです。
けれど、それに対して責めることもせず、ただ前を向いて進み続けるジュノ。その姿は強くて美しく、変な女の子だけど、とても愛おしくなります。
彼女や、子供を育てる奥さんのこれからに期待できるような終わり方で、すごく幸せな気分になれました。
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