「とにかく眠かった」ジェシー・ジェームズの暗殺 あんゆ~るさんの映画レビュー(感想・評価)
とにかく眠かった
西部劇版「アマデウス」。丁寧に細かくつくってるように感じるが、なかなか作品の肝になる部分が見えてこない。そして最後に、結局この映画は何を言いたかったのかを作り手はしっかり理解していたのかどうか首をかしげてしまう。観終わっての感想はずばりこんな感じ。
さまざまな人間模様が描かれ、それらがストーリーの軸にどのように伏線を張っているのか想像しながら見ても一向に盛り上がらないのです。伏線から先を想像してそれを裏切るのは一向に構わないが、この映画の場合は細切れすぎて、結局何がどう繋がっているのかがとても理解しづらい。ブラッド・ピットのオーラに思わず騙されそうになるが、結局は極めて出来の悪い映画でした。
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