スピード・レーサーのレビュー・感想・評価
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Nintendo 64レベルのCGに感情移入はできない
最初のレース場面はよかったのに、その後コケそうになるくらい雑な画面になる。
操作できないテレビゲームを延々と見せられ続けても楽しくない。イライラしてくる。
「マト・リロ」の高速道路のシーンから、スピード感とスリルを全て無くしてしまった仕上がり。
話の進みは遅いが、編集が目まぐるしく、途中でしんどくなってくる。
手垢のついた話。子供向けのベタギャグ。
チンパンジーとうるさい弟のコンビは、大人の鑑賞には向かない。
出だしの複雑な編集で設定がわからなくなっている子供のリアクションも薄かった。
真田広之の活躍場面は10秒そこそこ。顔が映るだけ。
韓国のピはけっこう重要な役で頻繁に出てくる。初めて見たけどブサイク。本当にアジアのスターなのか?こいつが一人で盛り上がって浮いている。
忍者にちょっとだけシビレる薬を飲まされたり、裏切ったかと思ったら、急に主人公側に擦り寄ってきたりして訳がわからない。
いつの間にか悪徳日本企業をやっつける話になっていたりもする。
画面は楽しいが中身はつまらない。
またもや映像革命だぁ~
新しい映像、新しい世界
興奮しまくりでした!!!!!
ウォシャウスキー兄弟…こんな複雑な名前を、皆が口揃えて言えるほどに、彼らを有名にした「マトリックス」3部作…
実は本当にやりたかったのは、「マトリックス」じゃなくて、この「スピードレーサー」が本命だったのかも!と思うほど、はしゃぎまくってますね!あの兄弟は!!!!!
今回はマトリックスの様に殺伐とせず、ポップでカラフル、笑いあり、涙あり、興奮あり、おまけにスラップスティックで、作風が前作と全然違います!まず、それに驚いた!それにレースシーンがとにかく圧巻!こんな映像、初体験ッスよ!
物語の緻密さを放棄した時点で、この映画はもう勝利を手にしてます。誰でも楽しめるし、全観客層を手中に収めてますね!マトリックスの難解極めるストーリーでちょっとは反省したのかな…
ファミリームービーとしても、絶対お勧めできる一本です!
いやあ、僕もペットにチムチム(だっけ?)が欲しい!(笑)
マッハ体験ムービー
メインスポンサーはおもちゃ業界?
ラジコンカーみたいなレースシーン
まさかレースシーンがこんなトホホなデキだとは…CG丸出しなので何が起きても全く驚きもドキドキもない。緊迫感ゼロ。
車が大きく見えない。ラジコンカーがチョロチョロ走ってるみたい荷しか見えない。
動きが速すぎてギミックもよくわからないし
何と言っても駆け引きも何もないのが決定的に痛い。
ウォシャウスキーはカーレースについては全くの門外漢なのだろう。
レースの面白さが全く描かれない。
レース物にありがちな物語は退屈。
「大企業が金に物を言わせてレースを歪めている!」という大企業批判だが、
作ってる本人たちが、120億の金を湯水とつかってるのだから、全く説得力は無い。
早くレースにならないか…と思って待ってると
ラジコン大会がまた始まりガッカリ。
この繰り返しで2時間以上付き合わされる。
真田さんの出演は3シーンくらい。計15秒程度。
最初ちょっとセリフがあって、あとは黙ってるだけ。
屈辱的なチョイ役。明らかに日本向けキャンペーン要員。
「マトリックス」の映像とは全くの別物のです・・・
こんなレースが見たかった!
ウォシャウスキーがまたやってくれた
元来、実写映像を「制約」と呼ぶならばアニメーションは「自由」であった。
現実では成し得ない動き、カメラワーク、全てが制作者の技術と発想次第で可能だったのだ
はたして、スピードレーサーはアニメなのか?それとも実写なのか?
確かに世界観は非現実的であり、漫画の世界の話である。
今回、スクリーンで繰り広げられるのは時速650キロを超える人類未体験のハイスピードなレーシングバトルなのだ
俳優は人間だ、「実写化」の定義を「人間を使って再現するもの」とすればそれも当てはまる
しかし、私はこの作品をどちらのジャンルにも属させることをしたくない。
それほどまでに完成しているのである。
ウォシャウスキーは実写でもなく、アニメでもない新しい映像ジャンルへの扉をスピードレーサーで世界へと提示した。
それは今までの映像の根底を揺るがす新しい定義の提案である
上映時間: 2時間15分は苦痛かなー
懐かしくて涙が・・・
アメリカでは興行的に大失敗し、批評家のコメントも散々だったこの映画。私にとっては、100点満点をあげたいです。
小さいころからこのアニメの再放送を何度となく見てきた我々にとって、タイヤが生えたり、ジャンプするための足が出てきたりという細かいギミックが実写でよみがえるというのが、なんとも感動的でした。
アメリカでは、子供向けにしては長い、色が派手すぎて、というネガティブな意見が多いのですが、オリジナルに敬意を表しているからこその長尺であり、アニメを実写で表現しようとしたからこその派手な色使いなんだと思います。アニメを見慣れている私にとっては、ぎらぎらした色にもすぐに慣れました。
エンディングに流れるテーマ曲(オフィシャルサイトでも視聴可能)では、日本放映のオリジナル「マッハゴーゴー」もサンプリングされたラップで日本語ラップも挿入されており、彼らの原作へのリスペクトが本当に細かいところまで行き届いています。
マッハ・ゴーゴーで育った世代、それを子供に伝えたいお父さん、お母さんは是非家族みんなで見に行ってください。
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