劇場公開日 2008年9月6日

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「好き嫌いが分かれる作品かも。。。」イントゥ・ザ・ワイルド seizyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0好き嫌いが分かれる作品かも。。。

2008年10月27日

難しい

皆さんの評価は高いんですね・・・。

2時間半という長編で、中盤からは彼の日記を元にロードムービー風の
ただひたすら主人公の日々が流れていような感じ・・・。

ショーン・ペン監督最高傑作!との噂。
”荒野へ”というのがこの作品の原作です。

正直、久々に中盤睡魔に負けちゃいました・・・。
中盤以降は、アラスカの大自然が美しかったり、
老人との温かい交流があったり感動の場面も色々ありました。

が、最終的には私には理解しきれず、結末には
「何で死ななきゃいけないんだよっっ!」という
怒りに似た感情さえ残っちゃいました・・・。
なんだか、自ら命を粗末にしているようにしか思えなくて。。。
正直、こういう死に方を美化する作品はあまり好きではありません。
好き勝手して、残された人の気にもなってみてよ!
もっと頑張って生きようよ!!と言いたくなります。

心に残ったのはこの言葉です。
「幸福が現実となるのはそれを誰かとわかちあったときだ」
気付くのがあまりにも遅すぎて・・・命がもったいないです。

主演のエミール・ハーシュはかなりの演技力で今後の彼に期待ですね~、
楽しみ。

好き嫌いがとっても分かれる作品だと思いました。

seizy