「実話に基づくアメリカ版「北の国から」(だってアラスカですもの。)」イントゥ・ザ・ワイルド dobubobaさんの映画レビュー(感想・評価)
実話に基づくアメリカ版「北の国から」(だってアラスカですもの。)
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この映画、きわめて評判がよくて、見たかったのですが、正直、予備知識があまりない状態で見たので、ちょっと戸惑いました。
簡単なあらすじは、大学卒業したばかりの若者が、世の中に悲観してヒッチハイクの旅に出て最終的にアラスカを目指すのですが、途中、人の温かさを知り・・・・、という内容のロードムービーです。ラストまで、甘やかされたアメリカの青年のイメージで見ていたので感情移入できなかったのですが、ラストが・・・ちょっと唖然。これ、結構有名な話らしく、友人はラストを知っていたようで「え?知らなかったの?」みたいに言われて・・・・。ちょっとラストがショックで、しばらく映画の評価ができずにいました。何故にこの映画、みんな評価しているの???っていう・・・。
1日たってわかったのは、さわやかな気持ちであらゆるシーンを思い出せるということです。彼のアラスカまでの道のりでの人との出会いを通してアメリカ人の人情と素晴らしい自然を描きたかったのではないかと、ショーン・ペンは。特にアメリカの自然の描写が素晴らしく、そういう意味ではどこかのサイトにもありましたが、撮影賞向きなのかもしれませんね。残念ながら、万人にはおすすめしませんけど、いい映画には違いないと思います。
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