「「存在の真理」」イントゥ・ザ・ワイルド ハクタカさんの映画レビュー(感想・評価)
「存在の真理」
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大学を卒業し、社会に入るまでの、人生最後の僅かなモラトリアムな時期に見たら、きっと感想はもっと違ったものになっていたのだと思います。
実話だと知りませんでした。
なので、最後、主人公が死んだシーンでは、ものすごく悔しかったです。
劇中で、老人が主人公に言った「いつか許せる日が来るよ」と言うセリフがとても強く心に響いたから、この映画でとても意味のある言葉だったんだろうなと思って見ていました。
だから、主人公が無念の死を迎えたときは、両親に再会してからなんぼのもんやろ!と言いたくなりました。
生きたかっただろうな、生きて帰ってきて欲しかっただろうなと思いました。
ナレーションが妹さんだったのも、今では理解できます。
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