ターミネーター4のレビュー・感想・評価
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あの人、出てます(^^;!
あの最強シリーズが帰ってきた!これまでのシリーズとは異なり、あの“審判の日”以後の未来世界を、初めて描いている本作。さあ、果たしてどんなストーリーが展開されるのでしょうか?
シリーズ前作の「ターミネーター3」が、『何で、こんなん作ったんや?!』ってくらい、吾輩的には(多分、世間的にも)ひどかった…「2」で終わってたら良かったものを…と、思ってたところへ『「ターミネーター」の新作が作られる…』てな話が聞こえてきて、『もお、やめとき~な!』ってのが正直な気持ちでした。ところが公開間近になって、映画館で流れてくる予告編の映像を見ると…、これがなかなかいいじゃないですか!ジェームズ・キャメロンも、シュワルツェネッガーも直接的には関係無くなって、新しい世界が描かれるってのも有りかなあ~、何て無節操な考えで吾輩結構ワクワクしながら観に行きました。
結論から言ってしまいますと…、『う~ん、これは…微妙だ!』いやあね、ガンバってはいると思うんですよ。監督のマックGも、物語のキーパーソンとなるマーカスを演じるサム・ワーシントンも、でもね~、ジョンを演じるクリスチャン・ベイルが、残念なんですよ!ホントに。何と言いますか…、華が無い!「ダークナイト」などの“「バットマン」シリーズ”では、主役とはいえ共演陣も豪華でしたから、さほど気にならなかったのですが、本作のように作品全体を引っ張っていく主役…それも超人気アクションSFシリーズの…となると、コレが少々荷が重いかなあ~と感じてしまいました。やはりこれまでのシリーズが、良くも悪くもシュワルツェネッガーという、“わかり易いキャラ”によって、牽引されてたわけですから、それを吹っ飛ばして新しい物を作っていくってのは、大変なことですよね。このあたり、先日観た「スター・トレック」とは、対照的な出来になってしまったようですね。う~ん、残念!
あとですね、これまでは設定もキチンと結構シリアスに描かれていたんですが、舞台が未来になったってこと(それだけではないと思うのですが)で、少々設定がユルユルになってしまった…言い換えると、すごく都合のいい設定で話が進んでいくんですよ。≪ネタバレ≫になっちゃうので、詳しくは申し上げられませんが、『それはアカンやろう!』って、ツッコミたくなる所が幾つかございました。この辺りは残念を通り越して、少々許せない部分でした。更に続編を作る気なら、この辺はもう一度仕切りなおしてもらいたいですね。
そして何より、世間の皆様が最も注目しておられるであろう、シュワ知事の出演についてですが…、出てます(^^;!(あちこちで、もう書かれてますので≪ネタバレ≫にはならんですよね?)まあキチンとした出演ではないのですが、そのシーンで場内が最も沸きました(^^;。やはり皆さん、お好きなようで…。
色々辛辣なこと書きましたが、様々なタイプのターミネーターが映像で見られるのは面白かったです。バイク型の“モトターミネーター”や、人間を捕えていく超大型マシン。そして“シュワ型=T-800”の前身“T-600”など、これまでのシリーズで基本的に“1対1”で描かれてきたマシーンとの戦いは、まちがいなくスケールアップして描かれています。コレはコレで、観て損は無いと思いますよ。
未来と過去のループ
27日の厚生年金会館の試写会行って来ました。
まず感想。
SF・・・ターミネーターやっぱ好きだなぁ・・・と思った。
1で受精、2で子供、3で青年だったジョン・コナー、やっと抵抗軍指導者になってます。時代的には2018年。審判の日後スカイネットと抵抗軍の戦いの中、スカイネットへの総攻撃計画の直前。ジョンは自分の父親になるはずの少年カイル・リースを探していた。一方、ポスターにいるもう一人、マーカス・ライトは死刑執行されたはずなのに気がつくと荒廃した土地を彷徨う・・・その先で抵抗軍LA支部と名乗る少年に出会う。その少年こそがカイル・リースだった。。。
4だけでもまぁまぁ楽しめると思うけど、1・2・3と見ていた方がつながる感じがして3倍位楽しめる。
時代も未来になった事によって、色んなタイプのターミネーターが出てくるし、ロボット好きとしてはワクワクしっ放しです。T-800の製造工場なんて・・・ニヤニヤ物です。
戦闘シーンも迫力あるし、カメラワークのスピード感でチョッとUSJを思い出した(笑)
ストーリーは、ジョンの葛藤とマザコン具合、マーカスの切なさがイイです。後、カイルと一緒にいる「スター」ってちびっこが可愛すぎです。
単なる迫力だけのアクションSFになってないと思う。近くにいたお姉さんは泣いてたし。。(笑)
是非映画館で見て損はないと思う。
これからでも平気かな
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