「素晴らしいくらい駄作だった」ターミネーター4 太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしいくらい駄作だった
まず、正直言うとロボットとの戦争は観たいと思わなかった、というより、メインとして見せないでほしかった。
ジョンが戦って死んで、そして人間が絶望的に追い込まれて―という展開を想像で終わって・・・・・と、個人で終わられるべき作品だと思うのだが、それをわざわざ映画化されてしまうと世界観が壊されてしまう。
これは作ってはならなかった映画だと思う。
そもそもターミネーターはホラーのB級感を出した映画なはずなのだが、B級感どころかホラーそのものが無い。
途中でターミネーターを見ていることを忘れてしまった。
特に嫌だったのは、ジョン・コナーともう一人の主人公。
とにかく見分けがつかない。いつの間にか主人公が変わっていて、キャラがごちゃごちゃになって、最終的に訳が分からないまま終わってしまった。
そもそもあの美少年からゴリラになって(ゴリラは無かったことになっているが)、そこでどうやったらあのスッキリ筋肉モリモリマッチョマンになれたのか。とても不思議だ。
「地獄で会おうぜベイビー」がビックリするくらいに合わない顔つきは何なんだ。
まぁ、CGシュワちゃんはよかったかなぁ。
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