「2018年って 去年じゃん」ターミネーター4 asicaさんの映画レビュー(感想・評価)
2018年って 去年じゃん
ひとまず 設定が2018年と言うのが とにかく冷める。
実際の科学の進みはそんなに早くないね、大して変わらない21世紀を過ごしておりますし、まあまあ平和な日本です。
ターミネーターの最新作を見てあまりにもガッカリしたので4から見直してみる事にした。ら、
これ 見てない!
シュワルツネガーが出ないから見なかったのだった。と思い出した。
やっぱり 観客動員には大きく貢献してる人だと言うのは間違いないのだった。
しかし 見始めてもしばらくはどういう話なのか全然読めず、何って最初ジョンコナーともう一人が顔の見分けがつかない。あれ?アバターの人か?
と気づきやっと多少分かるようになるが、最初の泥んこ顔はもう全く判別 無理。
ジョンの父親を10代の少年というけど、最初はそうは見えないのでもう全然 訳がわからない。
途中何度か寝ちゃっては巻き戻し。
映画館だとちょっと取り返しつかないけれど家で見るとこれが出来てありがたい。
すると
シュワルツェネガーっぽいターミネーターが
気持ち 登場!
子どもなお父さんと オトナな息子が
頑張ってスカイネットと戦う戦う。
アバターの人が
実は自分でも気づかないうちに スカイネットの手先であったことに気づくという、、
後半はかなり面白かった。
ターミネーターの一作目で
ジョンコナーが その後父となるカイルに過去に行って自分の母を守るように言う回想シーンがあるが
この映画のラストを見るとそれが納得できるストーリー。
そりゃあ あの映画(1作目)の あっち側(未来)は見たかったですよ。
こういうストーリー性の
カケラでも 今回のニューフェイトにあれば
どれだけ良かった事か。
当時やはりシュワルツェネガーが出ないんだってわけで
実際 見に行ってないわけだから
興行的には難しかった事だろう。
今回の馬鹿みたいなやつ(すみません)の方が、とりあえず客は呼べているのかもしれない。
この次のジェネシスで またシュワルツェネガー登場となるわけだけど
この続きの方が 実は見たかったなあと思う。
会社が潰れて作れなくなったとか残念過ぎる。
それにしても
野戦病院みたいなところで心臓移植したの?
すごいんですけど。