「悪魔ものホラーなのに話の中心が「女同士の痴話喧嘩」レベルなのが何故か可笑しい。」ジェニファーズ・ボディ もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
悪魔ものホラーなのに話の中心が「女同士の痴話喧嘩」レベルなのが何故か可笑しい。
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ケッタイな映画だがなかなか面白く作ってある。ホラーの体裁だが雰囲気は学園もの。結構グロい割にはテイストはライト。顔と身体だけで中身のないジェニファーにミーガン・フォックスはピッタリ。悪魔に魂を乗っ取られたのに苦悩も悲しみも無いので観てるこちらも深刻になりようもなく怖くもない。芝居はすべてアマンダ・セイフライが担当しております。悲しい結末を迎えるけれども(ちょっと「アリータ」風)ティーンのロマンスもあります。処女と嘘をついたばっかりに悪魔になってしまうところは少し『処女の生き血』を彷彿とさせる。結局処女を悪魔に捧げられなかったロックバンドの面々が同じナイフで殺されるのもオチが効いている。あと、クリス・プラッドが端役で出てます。もっと見せ場が有るかと思ったらあっという間に死んでしまいました。
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