劇場公開日 2009年8月7日

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「ノー天気でいいじゃないですか♪」G.I.ジョー harizoさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ノー天気でいいじゃないですか♪

2009年8月9日
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

興奮

そこのけ!そこのけ!と言わんばかりに
建物や乗り物(たぶん人も)ぶっ壊しぶっ飛んでます。
内容は二の次として、アクションを全快に楽しめました♪

元はフィギアから生まれた80年代アニメがベース
「地上最強のエキスパートチーム G.I.☆ジョー」です。
子供向けに勧善懲悪のわかりやすい世界征服を企む
悪の組織「コブラ」vs米軍エキスパート「G.I.ジョー」
の戦争話。

最近は面白いアメコミ映画も増えて、ドラマ部分の厚みも
期待しちゃう所ですが、この作品に関してはそういうのは
なくサッパリと壮快にアクションてんこ盛りです(笑)
見所はパリの街での逃走シーン。
「アイアンマン」のパワードスーツ並みの装備で
ボッコボコにやっちゃってます(笑)

キャストにあまり有名どころがいないのも、内容の軽さから
期待を抑える意図した配慮なのかなぁとさえ思いました。
それでも「ハムナプトラ」の監督だけに「ハムナプトラ」な
メンツもチラホラと出演サービスもあり。
悪役の奴に至っては続編への重要な存在?だったり。

主要メンバーのデューク演じる(チャニング・テイタム)。
パッと見、朴訥な感じもするんですが、ステキな逆三角形の
マッチョメン。最近見た中ではダンス映画「ステップアップ」
で踊ってる姿もなかなか良かったです。

あと白忍者(イ・ビョンホン)。
今回も上半身裸のお約束サービスカットに、
やっぱ脱ぐんだーと笑ってしまった。

味方側の黒忍者(レイ・パーク)。
ダースモールです(笑)
この人、素顔さらしている役の時は悪役多いですよねぇ。
いい人に見えにくいのかしら?
仮面かぶって寡黙をきめこんでいるので、
キャラ的にはダントツに男前です。
ヘンテコ日本の登場に違和感を感じつつ、
でも忍者というキャラは外せないゴリ押し(笑)

酷評されて期待してなかった分、楽しめました。

harizo