「ヒューマンスパイダーマン」アメイジング・スパイダーマン カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
ヒューマンスパイダーマン
リアルタイムで劇場鑑賞したが、先日ホームシリーズ最終作を劇場鑑賞後、おさらいの意味で改めてアマプラにて無料鑑賞した。
アメイジングシリーズは恋愛、挫折、別れ、家族愛など青春人間模様を綴ったヒューマンドラマに仕上がっている。
前シリーズで(恐らく)不評だったであろうヒロイン問題をエマ・ストーンを置くことで軽くクリア。
敵役リザードはそのビジュアルに対して色々とマニアさん達から言われているようだが、コナーズ博士役をキングズマン/ファーストエージェントで怪僧ラスプーチンを怪演し映画ファンをざわつかせたリス・エヴァンスが演じており故人的には非常にテンションが上がった。(この人クセ凄役ばかり!)
主演のアンドリュー・ガーフィールドは当初主役タイプではないイメージがあり、あまり好きな俳優さんではなかったが、アンダー・ザ・シルバーレイクの好演以来贔屓の役者に変わっており、今回改めて観ると違和感なくピーター役として受け入れることができた。
叔父叔母役にマーティン・シーンとサリー・フィールドと最高の布陣で固められ、往年の映画ファンとしても楽しく鑑賞することができら映画である。
コメントする