「目新しさは無いがアクションはアメイジング!」アメイジング・スパイダーマン しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
目新しさは無いがアクションはアメイジング!
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"アメイジング・スパイダーマン" シリーズ第1作。
"金曜ロードSHOW!" で3回目の鑑賞。
原作コミックは未読。
改めてスパイダーマンの物語をやり直すと聞いた時は、「また最初から?」ともうええだろ感満載の感想しか浮かびませんでした。しかも前と比べて低予算で描くことを売りにしていた気も。この時リブートと云う言葉を知りました。
初鑑賞時、その感想が覆されることは無く、目新しさの無いストーリーだと思いました。クモに噛まれて、おじさんが殺されて…。つまり前と同じ。でもこれがピーター・パーカーがスパイダーマンとして活動する下地になるから、省略したり改変したら賛否両論かもな、とは思いました。新要素と言えば、ヒロインがグウェン・ステイシーになったぐらいかなぁ…
それでも、アクション・シーンは大迫力でした。前三部作から映像技術が格段に進歩していて、低予算と云うのが信じられないほどのクォリティー(日本映画の低予算とは訳が違う)。
スパイダーマンが颯爽と摩天楼を駆け抜ける姿はやっぱりカッコいい。やっぱりこのシーンが無いといけません。クライマックスで助けてくれたクレーン運転手たちも素敵でした。
本来、「(500)日のサマー」などの恋愛映画が主戦場であるマーク・ウェブ監督なだけあって、本作でもその手腕はピーターとグウェンの恋模様で十二分に発揮されておりました。
青春だなぁ…
エマ・ストーン、好きになりました。
※修正(2024/05/10)
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