インクレディブル・ハルクのレビュー・感想・評価
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感情高ぶりきれず
アクションは確かに凄いのだが、
やはり「破れないパンツ」を筆頭にハルクの姿にリアリティを
感じることができず、すべてがCGということが気になりました。
(変身ティム・ロスもまたしかり)
また、前ハルクの存在をなかったことにしてるのに、
血液を吸収してしまったブルー(敵になる?)や
ハルクになることを操作できるようになったバナー(展開拡張?)や
ト、トニー・スターク!(アベンジャーズ?)など
あきらかに「次回作ありまっせ旦那」的な演出が気に入らない。
思い返すと、ストーリーも印象が薄く、
エドワード・ノートンじゃなくてもOKな気持ち。
とは言え、ハルクというキャラクターは好きなので、
本当に次回作があるのなら
今回のような感想を抱いた私の不安を吹き飛ばしてほしい。
『ハルクスプラッシュ!』
体格はリヴもハルク。
素朴な疑問。どうしてまた「ハルク」をやるの…?と
思った人って、私の他にもいないかなぁ。。
ちょっと前にアン・リー版を観て、かなり眠くなったので
え~どうしようかな~(=_=)だったんだけど、
なんでも今回は、エドがかなり脚本に力を入れたとかで、
別物に仕上がっているらしい。じゃあ観てみようかな^^;
…って、あまりに単純な動機。
しかしエドって、こういう変遷作品が好きなのかしら。
つい先日のマジック映画も、こんな感じでしたよねぇ。。
で、観た感想なんですが。。実に分かりやすい!!(爆)
冒頭で突然、オープニングに被せて事故を語ってしまい、
話のスタートは隠遁生活から。。。
え?ここどこ?なんて思っていると、血がタラ~ンなんて
垂れてヤバイ!…一息ついたら、今度はロス将軍の追手に
突き止められ、銃撃戦でヤバイ!…と矢継ぎ早に話が進み、
このままアクション化して、ハルク出っぱなしか!?と
思いきや沈静化…。あらぁ、元カノのリヴ・タイラーだわ!
という感じで、動と静の場面配分が上手く為されています。
最初の何なんだ??という疑問符もあとで再度説明され、
彼の心拍数への鍛練が事細かに描かれてゆきます。
しかしホント大変!
だってちょっと興奮したら、すぐハルク!なんですから。
そんな絶え間なく続く努力も空しく、彼は特効薬治療に
専念出来ず、追われる立場…。将軍の肉体部下T・ロスの
もっと強くなりたいんです!発言に再度怪物を誕生させ、
後半の街並大破壊の肉弾戦へと流れ込む辺りもアメコミ!
ハルクとエドってちっとも似てないんですけど、
よく見るとハルクってけっこう可愛い顔してるんですね。
リヴがやたらと顔をナデナデして落ち着かせるシーンが
あるんですが、うん…!私にも出来そうだ。と思ったり。
ま~なんといっても、彼の「決め技」の登場にビックリ!
あそこで喜んでいいものなのか、今だに分かりません^^;
そうそう、日本での公開は前後しちゃいますが、
「アイアンマン」のあのヒトが将軍のところへやってきます。
上手いな~このぉ~♪とニヤリとさせられるシーンでした。
(ハルク・○○ーッシュ!はチョーヤの梅酒ではありません)
ハルクの中の恐怖心
前回のハルクはまだみてないが
おそらくインクレディブルハルクは
なかなか良いできの映画じゃないかな。
ジャパンプレミア見てきました。水嶋ヒロが登壇して
いたけど字幕版でした。
脚本がたぶんよりドラマチックになっていて
ハルクというよりはヒーローものの要素がおもしろく
なっているのかなと思う。
たぶんもう一匹ハルクがでてくるところがミソなんでしょう。
男なのに女に守られているところとか
エドワード・ノートンじゃなければしっくりこなかったでしょう。
彼がハルクのときに見た光景をフラッシュバックして
しまうところなんかはとてもグっときて
感情移入がしやすいと思いました。
ギャグが中途半端かなとも思ったけど
まぁ一応テンポを保ちながら最後までストーリーが進むので
おもしろいです。
VFXはとても微妙です。
ハルクは重くできてるのにハルクに抱えられた
リブ・タイラーは軽かったり、
映像とマッチさせるところがなんかおざなりなかんじで
編集があるからまぁこんなもんか・・・みたいな
(その分ドラマでカバーなのかな?)
あとは、また続きをつくるためか
あまり恋愛の要素がロマンチックじゃなかった。
あんだけリブ・タイラーと見つめ合ったのに・・・みたいな。
でもこれはなかなかおもしろい映画と言えるので
是非映画館に観にいきましょう。
ノートン最高!
前回のHulkは巨匠アン・リー(ブローク・バック・マウンテン)が監督で、エリック・バナが主演でした。この映画自体はちょっとセンチメンタルになりすぎた感があり、エンターテインメント性が乏しく、いまいちの出来でした。興行的にも大失敗したのですが、監督のせいだけでなくエリック・バナが結構ごつくて科学者に見えなかったのが、私的には好きではありませんでした。
そして本作The Incredible Hulkですが、本来Hulk 2となるところをキャスト、監督総とっかえで第1作目をなかったことにするかのごとくイメチェンを図りました。実は、ストーリー自体は前作から続いてはいるのですが、一作目を見ていなくても全く大丈夫です。そして、結果は・・・・
おもしろーい!!
アイアン・マンには劣るものの、かなりおもしろかったのです。ストーリーやアクションはエンターテインメント性を増し、前作のHulkの悲しい情緒的な部分は主演の彼が演技でカバーしてくれます。その彼とはエドワード・ノートンでございます。バナには申し訳ないが、今回のノートン=ハルクは最高です。やっぱ、人間モードのときは華奢な方がいいっすよ。あとは、リブ・タイラーが初めて可愛いと思ってしまいました。彼女の演技も好きでした。今回の悪役のティム・ロスもウィリアム・ハートも皆さん、役にはまっています。
興行的にも大成功したようで、初登場1位。ノートン・ファンにはおすすめです。続編を匂わす終りですが、何と最近公開のあの○○○○○○とチームを組むことになりそうですよ。
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