インクレディブル・ハルクのレビュー・感想・評価
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アベンジャーズで触発され。。
アメリカコミックの映画化でストーリーは良くある軍の生物兵器の秘密研究で誕生したハルク。普通は科学者で興奮するとハルク化する、そのハルクを軍が捕獲を食べ試みる内容。定番の良くある恋人もういて少し切ないヒーロ映画。
今と役者は違えど
演技派の俳優さんで、豪快なマーベル作品とは一味違った雰囲気の作品。これはこれで別物として楽しめます。
ハルクになったいきさつが主なのかと思ったら、回想シーンが多かったような。ハルクになってしまったあとの苦労などを知るには観ておいて損はないです。
MCU第2弾
順番に復習していきます。
主演のバナー役はアベンジャーズでは違いますが、数年前に観たときの記憶がなくなっていたりするシーンがだいぶあったりとやはり復習して良かったです。
とにかく孤独に突き進んでいくバナーがなんとも悲しく切ない。。
それを思うと、対立はすれどこれから仲間が出来て行くことはホッとする。
彼の中では孤独感がなくなっていないようだけど…誰かと一緒にいる姿を見るのは客観的には安心する。
20分くらいの作品であれば
個人評価:3.3
アベンジャーズに続く作品という事で鑑賞したが、演出・脚本全てつまらなく、キャラクターの心理的行動の辻褄もあわず、全てが嘘の世界観であると感じる。アベンジャーズの伏線の為に見るなら予告編だけでよい。
セキュリティ・ソフトがノートンってのは
世間では不評だったアン・リー監督の『ハルク』も大好きなので、怒りのパワーが若干落ちてしまったこの続編には体の震えを感じるまでには至りませんでした。だけど、分割映像がない分見やすかったし、ハルク誕生秘話とも言うべき説明調の部分をカットしたスピーディな展開やロス将軍(ウィリアム・ハート)の狂気ぶり、その娘(リヴ・タイラー)の見守る愛には見応えがありました。
前作同様、米軍が究極の生物兵器を欲していて、そのためには手段を選ばないという描写によって米軍批判にもなっています。ハルクが暴れまわって軍兵器を破壊する爽快感、強い男と戦うことだけが生きがいとなったブロースキー(ティム・ロス)との対決による高揚感、そしてブルース(エドワード・ノートン)の悩めるヒーロー像など見どころは満載。最も嬉しかったのが、スタッフ、キャストを一新したにも拘わらず、ちゃんと続編になっていたことだ。
なぜだか字幕に“HULK”の意味が書かれていたけど、17日間でブラジルからNYまでやってきたんだから、“歩く”でいいじゃないか!ガソリン代も高騰していることだし、とてもエコロジーですよ。それに、ブルースがポルトガル語を勉強しながら怪しげな飲料工場でアルバイトに精を出す姿。逃亡し続けるとスペイン語圏に入ってしまうなんて、なんだか旅のロマンを感じてしまいました(そんな映画ではありません)。
圧巻はハルク対ブロンスキーの第3ラウンド。人間の心を失いつつも元恋人を守るために波動拳みたいな技や、“ハルクスマッシュ”なんて必殺技をも生みだしてしまう。どこまでがブルースの心でどこまでが野獣なのか内面まではわかりませんでしたけど、『キングコング』を彷彿させる岩場のシーンによって愛の本能を感じました。
それにしても協力者だと思わせていたMr.ブルーは何者なんでしょうか?結局は彼も“力”を欲していたのだろうか。生死も定かではなかったし、どうやら続編に期待するしかなさそうです。そしてブルースが自分をコントロールできるようになったラストショットにも大満足。さすがに『アイアンマン』のトニー・スターク(ロバート・ダウニーJr)の登場は遊び心としか思えませんでした・・・
普通にハルクが喋っとる!
マーベル・シネマティック・ユニバース第2作。
DVDで2回目の鑑賞(字幕)。
コミックは未読です。
ハルクのオリジン・ストーリーですが、ブルース・バナーがハルクになった原因はダイジェストみたいにまとめられていたので、スピーディーに物語が展開していました。
直近でMCUと無関係なハルク映画があったため、同じ内容を繰り返さないように配慮したのかもしれません。
その分、アクションが豊富で、個人的に好みでした。クライマックスのアボミネーションとの死闘はさながら怪獣映画のようで、すごい迫力でしたし、手に汗握りました。
エドワード・ノートンがハルクになるのを観られるのは本作だけ。以降はマーク・ラファロにキャスティングが変更されていますが設定上は同一人物なのでご注意を…
改めて観ると、ハルクの顔が違う…。演じている俳優が異なるので当然ではありますが、やはり違和感が…。本作のハルクの方が断然イケメンな気がしました(笑)。
MCUを追っている者としては、完璧な形で「アベンジャーズ」を迎えたかったと云う想いはあるものの、改めて本作を鑑賞して、ノートンからラファロへのキャスティング変更は功を奏していたのではないかな、とも思いました。
ノートンのバナーは身体能力も高そうだし、カッコ良過ぎる気が…。なんでも出来そうな感じがして、控えめな科学者と云う人物像がしっくり来ない…。美人過ぎるエリザベス・ロス博士とのロマンスも納得。ちょいワイルドやし(笑)。
一方、ラファロのバナーは不器用なイメージにピッタリ。控えめな性格と云うのも素直に頷けました。それに何より、科学者っぽい(笑)。研究室に籠もっているのが似合うなぁ、と…。後々のナターシャとの恋模様は言わずもがな…
今回改めて観直して気づいたのですが…ハルク、普通に喋ってるやん!(笑)。「マイティ・ソー/バトルロイヤル」で初めてハルクが喋ったと云うことになっていたような気がしましたが、本作の時点ですで喋れてたのねぇ…
「ハルク・スマッシュ!」と、ヒーロー物ならではな必殺技の名称を叫んでいました。それとも、本作での出来事はキャスティングが変わったこともあって一部の設定が無かったことにされているとか…?―うむむ…興味が尽きぬ…(笑)。
※修正(2022/08/08)
傑作ですが日本語吹替版は要注意
前作が語ったお話を冒頭1分くらいでまとめているので退屈な前作を観返さなくて済む親切な作り。主人公が潜伏しているのがリオの貧民窟。実際にロケしているのでリオ独特の湿っぽい空気、黴臭い路地等が実にリアル。主人公の師匠としてヒクソン・グレイシーも出てくる辺り、良心的なブラジルリスペクトが何気に嬉しい。
クライマックス等のアクションはドラゴンボールが好きな人にはたまらない映画ですが、日本語吹替で観たのは失敗でした。主人公の吹替が幼稚園の学芸会レベルなので大人の仕事としてあり得ないと驚きましたが、Apple TVにはクレジットが出て来ないので鑑賞後ググったら水嶋ヒロでした。もう映画が台無しレベルなのでこういうキャスティングはホントやめてもらいたいです。
ノートンハルクが好き!
これってアニメだと思ってましたがエドワード・ノートンとティム・ロスの戦いだったのですね(゚m゚=)。
ブルース・リーを彷彿させる、もうもう大好きな作品!!
緩急のある対比
朝と夜
人とモンスター
室内と野外
追われるものと追うもの
その対比がスピーディに変貌していき、ストーリーを作っていく様が美しさを感じた。
最初の10分ほどはものすごくつまらないのだが、最初に室内でハルクになるシーンはハルクらしさ満点で一気に引き込まれた。
おそらく5-10年前に始めてみた時よりも、MCU全てを網羅した今だと感じるものが大きく違った。
スーパーソルジャー計画として、キャプテンアメリカのような実験体だったのだと改めて感じた。
個人的には、モノを使うハルクが大好きで、序盤の盾にするところや、終盤のパトカーをグローブがわりにするところ、そしてなんといっても最後に言い残した事があるかの後にハルクスマッシュをするところ。割とやりたいことや見たがっていることを表現しきれているんじゃないかと思った。マーベル作品として贔屓目で見ているが、普通のモンスターものとしては、美女と野獣のように美しさもあるがファン映画でもある。
最後のトニースタークは上等なスーツを着ているので、やっばりカッコいい。。
ハルクカッコいい♡
アベンジャーズメンバーで2番目に好きなハルクヽ(*´∀`*)ノ
恋人リブ・タイラーの父、米軍将軍?に追われるエドワード・ノートン。
アメリカを離れて南米で隠れてジュース工場で働き、MR.blueと交信し凶暴化する自分を治したいと奮闘していたが、追っ手はそこにも…
同時に米軍のひとりもハルクの血液を取り込み強靭な肉体改造を始める。
ラストはハルクとそのふたりのバトル。
巨大化した後のハルクの切ない表情。素敵すぎる。
エドワード・ノートンとリブ・タイラーの組み合わせも最高に良かった!!
決して黒歴史ではない
兵士強化実験の第一人者として活躍していたブルースバナー博士は自ら研究の実験台となり、ガンマ線を大量に浴びたことで興奮すると緑の巨人「ハルク」に変身してしまう体になってしまった。
自らの体をコントロールしようともがくブルースバナーと彼を追うロス将軍と凄腕の軍人ブロンスキーら軍との逃亡劇を描いたMCUシリーズ2作目。
ハルクを知っている前提で進むタイプの作品であまり初心者(自分笑)には優しくないかも。
特に冒頭の詰め込み感にちょっと追いつけなかった。
初見時、マーベル初心者の自分はまずハルクがヒーローであることを知らなかった笑。
だって見た目完全に悪役じゃんゴジラとかキングコングとかの類かと思ってた笑。
今作注目なのが主演のエドワードノートン。
なかなかこういったエンタメ作品で見かけない彼が自身の体ををコントロールしようと様々な医療やトレーニングに励む影のある人物を好演。
ただハルクになったらもう誰だが全くわからない欠点もあり笑。
アクションは良かったけどちょっと薄暗すぎたかなぁハルクもアボミネーションも(ただティムロスは最高)あの巨体であのスピードはヤバイ笑。
続くアベンジャーズシリーズで彼が演じるブルースも観てみたかったが残念なことに彼は今作で役を退いてしまう。
そしてエンドロール後の静かだが死ぬほど熱いラスト笑。
この繋げ方めっちゃ好きだなぁ毎回こういう風に終わらせるのかなぁそれぞれの作品が一つに集まっていくのがすごい伝わってくるまさにクロスオーバー。
2016年04月10日(日)1回目
2018年03月11日(日)2回目
2019年03月15日(土)3回目
唸れハルクスマッシュ!!!!
マーベル・シネマティック・ユニバース第2作目はご存じ超人ハルク。
2003年のアン・リー版ハルクをリブートし、ユニバースに組み込んだのが本作。
大概のアメコミ映画の1作目は主人公がヒーローになるまでのオリジンを丁寧に描くが、本作はそれをバッサリ省略!!
ブルース・バナーがハルクになってしまった過程をOP数分でさらっと流すと言うその思い切りや良し!
アン・リー版ハルクが人間ドラマを重視した「静」ならこの作品はハルク本来のアクションを重視した「動」だ。
ストーリーは主に軍に追われるバナーの逃亡劇だが、ハルク化してしまった時のこの「手に追えない」感や恐怖感は中々に良く、この感じが以降の作品に継承され続けているのも実にいい。(まぁラグナロクでは見事に恐怖感はなくなったけどw)
個人的に最も気に入ってるのがハルク化を止める方法を愛するベティとやっと見つけたにも関わらず、暴れまわるアボミネーションを止めようと自らの運命を受け入れ、ヘリコプターから飛び降り、ヒーローハルクとして戦うシーンだ。
あのシーンにバナーの覚悟と決意が見て取れ、とてもドラマチックで熱い仕上がりになってると思う。
そこからハルクVSアボミネーションの小細工なしのタイマンバトルが始まる訳だが、周りなんか関係ねぇ!!引っ込んでな!!と言わんばかりに拳と拳のぶつかり合いの連続。あの輪ん中に入れるのはアベンジャーズじゃソーぐらいだなw。
挙げ句の果てに掌バチーン!!で炎を吹き飛ばす爆風など、やることなすことすごすぎて笑っちまうぜハルクw。
極めつけはハルクファン感涙の必殺ハルクスマッシュ!!
と言っても力込めて地面割っただけだが、原作の往年の決め台詞がやっと映画でお披露目になったので全然OK。
むしろこの映画に使わずどこで使うんだと言った感じ。
1作目のアイアンマンではアベンジャーズ関連や他作品とのリンクネタは薄かったが、今回は関連ネタが至る所に盛り込んである。
OPシーンでフューリーの名前やシールド、トニーが経営する会社スターク・インダストリーズの名が出てきたり、キャプテン・アメリカを語る上でかかせないスーパー・ソルジャー・プログラムの話が出たり、ハルクが雷に向かって吠えるシーンはいずれ来るソーとの戦いを示してたり、この映画のソフトの特典映像に入ってるOP別Ver.には凍ったキャプテンが出てきたり、ラストにはトニーが普通にご登場したり(これにはびっくりでまたしてもアチャーとなった記憶がある)とかなり興味深い。
あとシビル・ウォーにも出てきたロス将軍がどれだけイカれてるかをこの映画で再確認するのもいいだろう。
関係ないけど惜しむらくは、アン・リー版とこの作品とアベンジャーズでは演じてる役者が全く違うのでアメコミをよく知らない人からすれば、違いが分からないのが痛手か。
アン・リー版は全く関係ないがこのインクレディブル・ハルクはガッツリMCUシリーズなので、勘違いしないように。
ミスター・ブルーはあの後どうなったか、未だに伏線投げっぱなしだしトニーとロス将軍の密会シーンはエンドロール後で良かったんじゃないかとも思うが、まぁそんなことはどうだっていい。
ハルクが存分に暴れてくれただけで本作は十分にファンの期待に応えてくれてる映画だ。
追記
ベティは今頃、何をしてるのだろう。
元気にしてるだろうか。
見た目は怪物でも、心はヒーロー
『アイアンマン』に続く、MCU第2弾。
尚、日本では『アイアンマン』よりこちらが先に公開された。
あくまで個人的見解だが、ハルクというヒーローは何かと訳アリのヒーローである。その悲運の誕生や設定とかじゃなく、
2003年にアン・リー監督&エリック・バナ主演で映画化。
不評で、2008年にMCUとしてエドワード・ノートン主演でリブート。
好評を博したものの、『アベンジャーズ』で登場したハルクは同世界観ながらもマーク・ラファロが演じる事に。
コロコロコロコロ製作側の都合で設定や演者が代わり、スパイダーマン並みに事情は複雑かも。
実を言うと、アン・リー版ハルクも、世間の不評ほど嫌いではない。確かに娯楽映画としてのカタルシスには欠けるが、スケールのデカさやハルクのインクレディブルなパワーは本作以上だったと思う。
その後『アベンジャーズ』からの好演ですっかりマーク・ラファロに定着し、MCUでも初期の作品で単体でシリーズ化もされなかったので、すっかり影が薄くなってしまったが(自分も見るのはレンタルリリース以来かも)、このエドワード・ノートン版ハルクもこれはこれで面白い。
多くの方と全く同意見になるが、アン・リー版よりグッとエンタメ度が増した。よりコミック・テイストになったと言った方が合ってる。
特にクライマックスのハルクvsアボミネーションはヒーロー映画と言うより、モンスター映画…いや、立派な怪獣映画的興奮。そういや公開時、『サンダ対ガイラ』と言われてたっけ。
ハルク誕生の経緯はOPで簡潔に描かれ、本編では丸々カット。
何だかこれ、後の『スパイダーマン:ホームカミング』と共通点を感じた。
つまり、MCUでは一度映画化されて描かれた事は描かない。別のアプローチで始まる。
本作はブルースの逃亡生活からスタート。
逃亡生活なのだからストレスなどもあり、いつハルクとなって怒りを爆発させるか、一石二鳥。
ドラマ部分もおろそかにされてはいない。
ブルースの苦悩・葛藤は、エドワード・ノートンがさすがに体現する。
が、恋人ベティとのロマンスはちとチープ。ユーモアは足りなく、前述通りスケールには欠ける。
ハルクは見た目は怪物だが、ハルクと敵対する人間の方こそ怪物。
ブロンスキーはその後文字通り怪物になるが、本当の怪物はロス将軍。
彼の悪行は本来なら失脚レベル。後に『シビル・ウォー』で再登場するとはね。
その『シビル・ウォー』でのあるヒーローとの関係は、本作のラストが始まりだったのか。これは覚えていなかった。
そんなロスや自分が創り出してしまった怪物に、あんなに苦悩・葛藤しながらも、再びハルクとなって闘う事を決意するブルース。
そしてその後、何故彼がアベンジャーズの一員に抜擢されたのか。
そんなクサイ事いちいち言わなくても分かる事だが、彼の為にも言いたい。
見た目は怪物でも、心はヒーロー。
最終決戦前、敵を食い止められるか心配したブルースだったが、大丈夫。
だって、アンタはいずれ邪神をボッコボコにするほど強いんだから!
可もなく不可もなく。
物語の盛り上がりが弱く感じる。
戦闘シーンも単調。
最後のラスボスに、勝てたのがどうして勝てたのかうーん?ってなります。
でも面白くなくはない。
ヒロインが好感持てました。
物語と悪役に華がないのもマイナスポイントでしょうか。
好きになれるキャラも少なかったです。
初ハルク
アベンジャーズのハルクの人と違うんですね。主人公のヒョロっとナヨナヨっとした佇まいがハルクとの対比になっていて、戦闘シーンにより迫力を感じます。ハルクのCGもかっこよかったです。怒りと戸惑いと?彼女を大切にしたい気持ちとが入り交じった表情、萌えってやつです。ヴィラン役がヤル気満々だったのにいきなり闘いを止めたのが違和感でした。あの感じだと死んでもハルクに勝ちたい!って雰囲気だったのに。あのあとどうなったのかが気になります。ヒロインの父さんがいちいち余計な命令を出すからいちいちピンチになる、面倒なおっさんでイライラしました。でもストーリーは好きです。よく纏まっていてさくさく観れます。所々にギャグ?も散りばめられていました。ブルー博士のキャラが良かったのでもう少し見せ場があれば良かったなぁと思います。最後の山小屋のシーンが大好きです。続編があればよかったのに。スタークさんが来てたけどアベンジャーズのハルクとは違うんですよね?なんでだろう?それにしても好きな相手と致すこともできないなんて、なんとも切ない。
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