インクレディブル・ハルクのレビュー・感想・評価
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まぁ、ヒーロー映画ではないわな。
mcuの中で最も評価の低い本作。
正直ヒーロー映画ではなく哀しき男のモンスター映画でした。前作のアイアンマンは見ていて楽しく派手な映画だったのでその差別化を狙ったのでしょう。ちなみに僕は楽しめたクチです。
序盤はハルクを観客に見せずに恐怖心を煽るのもホラーっぽくて面白いなと。それに敵が死んだとはっきり見せずに靴だけを落とすとか演出好きなので楽しめました。
中盤はハルクに変身するシーンが少ないのでそこで退屈になるかもしれません。
それにキャラもたくさん出てくる割に説明も少ないのでキャラに感情移入することはできなかったです。
でも終盤は楽しめると思います。肉体と肉体のぶつかり合いは大好きです。エロい意味じゃないですよ!
マークラファロのハルクに慣れている方は色々違和感を感じてしまうかもしれませんし、他のmcuと比べても若干暗いですが、普段と違うmcuということで見てみてはいかがでしょうか?
ホラ、銀魂のシリアス回みたいな感じです。普段明るいけど暗いのもかっこいいみたいな。
公開当初はそれなりに
見どころわからず…。
優秀な人物なのに、序盤はひたすら軍やチンピラに追い回されて逃亡し、最終的に戦闘狂のブロンスキーにケンカ相手として目をつけられ戦ったあげく、愛する人の前から姿を消さざるをえないヒーロー=ハルクのブルースがあまりにも不憫…。なんか湿っぽい作品だった。
そして不憫な割にその悲しさが物語の構造の核となっているわけでもなく…。
個人的には色々消化不良の作品だった。
たとえば映画「ダークナイト」では、ヒーローであるバットマンの悲劇性や苦しみが「正義」についての問題提起になっていた。バットマンが悲しみや戦うことのジレンマを背負うから観客がヒーローという存在について考えざるをえない作品になっていた。(と私は思った。)
本作のブルースはそういう感じでもなく、ひたすらロス将軍の判断ミスの尻拭いをする感じになっていたのが観ていてフラストレーションが溜まる…。
ていうかロス将軍が色んな元凶な気がする。
娘のベティが怒るのもわかる。
ていうか割と世の中にとって大変な驚異のハルクという生物兵器の話がベティ父娘とその周辺の話として終始していたのもモヤモヤ…!
そんなこんなでせっかくのベティとブルースもロマンスもあまりグッとこず。
個人的には楽しめなくて残念…。
アクションや軍兵器がドッカンドッカンするのは派手で良かった。
自分自身で制御できない
つまらん
みんなで叫ぼうハルク・スマッシュ!! 何よりパンツの伸縮性がすごい…。
アメコミヒーロー映画「MCU」シリーズの第2作。
実験により巨大な怪物「ハルク」に変身してしまう体となった生物学者ブルース・バナー博士と、彼を追うアメリカ軍との戦いが描かれる。
○キャスト
トニー・スターク/アイアンマン…ロバート・ダウニー・Jr。
新たなキャストとして、主人公ブルース・バナー/ハルクを演じるのは『ファイト・クラブ』『レッド・ドラゴン』の、名優エドワード・ノートン。
ブルースの元恋人、エリザベス・ロスを演じるのは『アルマゲドン』『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのリヴ・タイラー。
敵対する海兵隊員エミル・ブロンスキー/アボミネーションを演じるのは『レザボア・ドッグス』『パルプ・フィクション』のティム・ロス。
ハルクの血液入りジュースを飲んで大変なことになってしまったミルウォーキーの男を演じるのはスタン・リー。本作でも製作総指揮を担当している。
製作はケヴィン・ファイギ。
本作はスーパーヒーロー物というよりは怪獣映画といった方が良いだろう。
映画のクライマックスでの、ハルクVSアボミネーションは見応えたっぷり❗️
まさかの必殺技炸裂!ハルク・スマッシュ!
ロケーションはとても美しい。
前半の舞台であるブラジルの貧民街は、ごちゃごちゃしていながらも色彩が鮮やかで、否が応でも映画の世界に心が惹きつけられてしまう。
「MCU」シリーズ1作目の主人公トニー・スタークがこの世の全てを手に入れたかのような大富豪のプレイボーイだったのに対して、本作の主人公は政府から追われ、極貧の中なんとか生き延びている陰気な男。
同じシリーズなのにこの2作が対称的な作品/キャラクターとなっている点はとても興味深い。
ところどころ良いね!と思えるポイントはあるのだが、映画の出来はというと決して褒められたものではない。
映画の大部分はエドワード・ノートンがシリアスな顔をしながら逃亡を続けるだけ。
途中でヒロインが合流するが、このキャラクターが全然好きになれない…。リヴ・タイラーは確かに美しいが、今彼から元彼への心変わりの早さといったら…。何のためにこんな設定にしたのか理解不能。
辛気臭い男と尻軽女の逃避行を延々見せられてフラストレーション溜まりまくり。
そもそもバナーとエリザベスの掘り下げが全く出来ていないため、この2人に全然感情移入出来ないというのはかなりの大問題だと思います。
アメリカの精鋭部隊も全然強そうじゃないし、実際弱いし、ラスボスも特に理由無くハルクと戦うし、とにかくシナリオの一つ一つが中途半端!物語の求心力が弱すぎる!
大体バナー博士も血が出るとヤバいことを知りつつジュース工場で働いてたり、クライマックスでは変身できる確証もないのにヘリから飛び降りたり(下に人が居たらどうする気だったのか?)、細かい所が適当でそれがすごくノイズになりました。
ハルクが大暴れするシーンは面白いのに、それがあんまり無いことが残念。全体的に惜しい作品だと思う。
※ラストシーンに次回作への伏線が仕込まれていたし、次もエドワード・ノートンが大暴れするんだろうなぁー( ˘ω˘ )
…って『アベンジャーズ』からキャスト変わっとるやないかいっ∑(゚Д゚)(知ってたけど…)
エドワード・ノートンからマーク・ラファロにチェンジ。
役者としてはノートンの方が好きなのだが、ハルク役にはマーク・ラファロの方が似合っている。
ノートンだとちょっとヒーロー感が出過ぎていて、バナー博士の幸薄い感じが上手く表現出来ていなかったように思う。
『アベンジャーズ』への出演をノートンが断ったらしいが、結果的にはその方が良かったかも(ノートンはビッグ・チャンスを逃した形になったが…)。
今考えると、アベンジャーズのメンバーにエドワード・ノートンがいたかも知れないとは想像できないなぁ。
しかし、2020年現在、『ハルク』の単独主役の作品はこの一本を除き制作されていない…。同期達は『3』まで作られているのに…。
頑張れハルク!!ハルク・スマーッシュ❗️❗️
本作を「無かった」ことにしたのが、MCU成功の一因
MCU作品は全部見てるけど、
本作を(Eノートン演じるハルクを)「無かった」ことにしたのは、結果的には良かった。(彼がハルク役を降りた理由は知らない。)
「アベンジャーズ/エイジオブウルトロン」で、ハルクとナターシャが恋仲になった時は、「あれ?ベス(リヴ・タイラー)はどうなった?」とツッコんだが、エンドゲームを見終わった今となっては、良かった、と言える。
でもまあ、本作単体でみれば、テンポが良いし、アクションもまあまあ。
(ハルクになるキッカケを全部省略したのは英断だったと思う)
Eノートンのやる気のない演技と、リヴ・タイラーの共感できない演技、という問題はあるものの、ティムロス演じる悪役はなかなか魅力的。
追記
DC「ブラックアダム」を見て感じたのは、「怪獣映画」みたい、ということ。
それは本作も同様。パワーがありすぎて、「ヒト」ではなく「怪獣」なんだよね。怪獣に「感情移入」は難しい。いくらその前にドラマパートがあっても。
そういう意味で難しい映画。
単独作を本作限りにしたのは良かったのだろう。
暗めのMCU
「その「力」、ためらうな。」
原題
The Incredible Hulk
感想
マーベルシリーズ2作品目。
ハルクとブロンスキーの闘いは迫力があってよかったです。
感情の抑制の師匠はヒクソン・グレイシーでした。笑
シールドが関連したり、雷に吼えるシーンがあったりとこれからのことを連想させられワクワクしました。
次はアイアンマン2を見る予定です。
※ハルク・スマッシュ!
おれが悪いのか?
ハルク = ?
エンドゲーム後のおさらい鑑賞。
今ではハルク=マークラファロが強く、
現在のバナーと今作のバナーが同一人物として繋げることがやや難しかった。
ただ、それは仕方がない話で、、、、
内容としては、あらすじ、カメラワーク、MCUの伏線すべてが自分好みだったと再確認。
インフィニティウォーのキャップ爆速走りに似たものもこの時からありました笑
アベンジャーズで触発され。。
今と役者は違えど
MCU第2弾
20分くらいの作品であれば
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