ミラクル7号のレビュー・感想・評価
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心温まるホームドラマチックな傑作
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ミラクル7号のCGはいまいなのですが主人公のシュー・チャオの演技が素晴らしくって本当に泣けてしまいます。残念なのはミラクル7号が力を使ってお父さんを蘇らせるのですがその意味や行動が説明不足って点かな・・・。いい映画です。 家族で観るにはお勧めね。なんたってチャウ・シンチーは本当にビンボー人が良く似合う(笑)とても演技とは思えない生活感。別の意味で素晴らしい。
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僕がなりたいのは、貧乏人
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映画「ミラクル7号」(チャウ・シンチー監督)から。
「さすが、中国映画!」って感じで、観終わった。(笑)
冒頭、有名私立小学校に通う子どもたちが、
大きくなったら・・の夢を語るシーンがある。
メモしてて、笑ってしまった。
「どんな会社でもいいから、大会社の社長になりたい」も、
かなり面白い答えであったが、
やはり主人公が手を挙げて堂々と答える
「僕がなりたいのは、貧乏人」を選んでみた。
父親にいつも「貧乏人こそ素晴らしい」と言われているようだ。
作品中「たとえ貧乏人でも、そんな言葉は使うな」とか、
キーワードになりそうな言葉も、続いてきた。
私の頭の中では「『貧乏』と『貧乏人』は違う。」とか
「どんなに貧しくても、心の貧乏人にだけはなるな」とか
多くの「貧乏」に関するフレーズが浮かんできた。
こういう映画は、内容を期待してはダメ、とメモに付け加えた。
殺し合う映画よりは、私は好きだなぁ。
ハーハーハー
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チャウ・シンチーの映画は、いつも深い意味を隠れて、よく考えさせられる。今回の映画は、笑い場面が少なくなったが、真剣な映画だった。いつものチャウ・シンチーと違う。親子の関係をよくするのが、現在の会社において大きな課題ではないのだろうか。
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