「僕がなりたいのは、貧乏人」ミラクル7号 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
僕がなりたいのは、貧乏人
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映画「ミラクル7号」(チャウ・シンチー監督)から。
「さすが、中国映画!」って感じで、観終わった。(笑)
冒頭、有名私立小学校に通う子どもたちが、
大きくなったら・・の夢を語るシーンがある。
メモしてて、笑ってしまった。
「どんな会社でもいいから、大会社の社長になりたい」も、
かなり面白い答えであったが、
やはり主人公が手を挙げて堂々と答える
「僕がなりたいのは、貧乏人」を選んでみた。
父親にいつも「貧乏人こそ素晴らしい」と言われているようだ。
作品中「たとえ貧乏人でも、そんな言葉は使うな」とか、
キーワードになりそうな言葉も、続いてきた。
私の頭の中では「『貧乏』と『貧乏人』は違う。」とか
「どんなに貧しくても、心の貧乏人にだけはなるな」とか
多くの「貧乏」に関するフレーズが浮かんできた。
こういう映画は、内容を期待してはダメ、とメモに付け加えた。
殺し合う映画よりは、私は好きだなぁ。
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