「絶対映画館で見るべき映画。ただし、必ず、3D+吹き替えで。」アバター(2009) ウオッカさんの映画レビュー(感想・評価)
絶対映画館で見るべき映画。ただし、必ず、3D+吹き替えで。
恋人に勧められ、事情があり、一人で見に行きましたが、本当に感動です。いろいろ酷評する人もいますが、意味が分かりません。ネットでは、ケチつけるのが仕事みたいな人いますから、酷評する人の評価は気にしないほうがいいと思います。多くの賞をもらい、アカデミー候補なのも納得できます。本で読んだのですが、あの、クエンティンタランティーノも2009年の映画で、この映画を1位に挙げているそうです。内容もさることながら、純粋に本当に素晴らしい映像ばかりで、圧倒されます。時間を気にしないで見れた映画は本当に久々です。全く眠くならず、私は終始感動・興奮している感じでした。
この映画はほとんどの人は純粋に楽しみ感動するのです。だからたくさん観客も動員しているんだし、アカデミー賞の候補でもあるのです。そう感じられないあなたのような方は可哀想だなって思います。議論する気はありません。コメントはいりません。
私も映画を撮る人間として、数多くの映画を観てきましたが
決して1位とは言えない作品だと思います。
確かに映像は技術的面で大きく飛躍しました。
しかし、それ以外の部分で評価できる物があまりにも乏しい。
まず主人公の一貫性のない心理描写が納得できません。
人間のエゴイズムを描いた作品としてみれば、なるほどと
思えるところもありますが、あまりにもファンタジーというか、
脚本的にリアリズムに欠ける部分が多々あります。
また作品の背景では、アメリカのゴールドラッシュ時に迫害された
ネイティブアメリカンの様を見ているようであり、さも事実であると
言わんばかりのポカホンタスのおとぎ話をなぞるようでもあるからです。
アメリカ建国において、歴史捏造の二重塗りのように感じました。
そうしたプロパガンダ敵映画であることに、早く気付くべきです。