「3Dの映画」アバター(2009) ミケランジェロさんの映画レビュー(感想・評価)
3Dの映画
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まさしく映画の原点に戻ろうとしている映画である。
パリの小さな場所で壁に映し出された列車に逃げまどう人々がかつていたようにスクリーンから飛び出していくものに人々は酔いしれる映画だろう。
2D版で観たのだが、物語としては特に新鮮ではなくハリウッド特有のご都合主義の映画であり、展開が読め何でここでこうなるの?とツッコミを入れたくなるような映画である。
第一彼らが流暢に英語を話す時点でこの映画には矛盾が生じ、また環境に対しても絶対に自然は味方になるというアメリカの環境問題についての矛盾も感じられた。まさに矛盾だらけの映画である。
ただ、私が思うのは、この映画、3D版で観ていたら評価は変わっていただろう。映画の原点にしてまた映画に革命を起こした映画にあるのには間違いない。
3Dで観ていないのだが、絶対に3Dで観る事をオススメする。
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