「ジェームズ・キャメロン、3D映像革命に先手必勝!」アバター(2009) ジョニじょにさんの映画レビュー(感想・評価)
ジェームズ・キャメロン、3D映像革命に先手必勝!
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この作品は国内では予告編解禁当初から話題性があった。クリーチャー映画でも稀な類である。まず、ストーリー面はと言うと、全体的に先が読める感じに仕上がっている。この時期、続々と3D映画が解き放たれ始めた昨今であるが、ここまでの実写&CGのミックスでの3Dは初めてで、新鮮さが感じられた。クリーチャーキャラの動き、表情、幻想的な大自然の映像表現では、空中に浮かぶ山などは雄大さが感じられた。今後、ストーリーと映像の双方が大衆の満足度を得られるものは出るであろう。しかし、この15~20年に一度と言われてる映画革命時代に先駆的な旋風を巻き起こしたこの作品は、第一投目として映画史に刻まれることだろう。そして歴代の大統領が代わっていったようにアバターは革命第一作目として語られることになると同時に、将来、語られる度に、あの時劇場に足を運んで見に行ったな、重たいメガねかけたな・・・と思い起こし忘れられないものになること間違いなし!
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