「眼鏡の上から3D眼鏡で二時間超は鼻がいたいす。」アバター(2009) RMSNKさんの映画レビュー(感想・評価)
眼鏡の上から3D眼鏡で二時間超は鼻がいたいす。
アバターって予告編でチラっと
観た限りでは、
今時にしてはヘボい
CGバレバレな
キャラクターが出てて
ピンと来ないなぁ…とか。
前情報もほとんど知らないと言うか。
どちらかと云うと興味が無い。
などと、
思っていたんですけれども。
でも一度、
3D映画ってのを観てみたかったので
別にナニを期待するでもなく、
観に行ってみました。
そしたら。どうでしょう。
最初は
「うあ。立体だ~字幕が掴めそうだ」
などと、喜んでいるうちに
見た事の無い惑星の大自然や、
異星人の暮らしに没入してしまい
楽しくなってきました。
ストーリーは、
観てのお楽しみなんですけれども。
多分、何も知らないならその状態で
観た方が良いかと思います。
私は、開演前から
トイレに行きたかったんですが、
そんな事忘れるくらい退屈な時間は
ありませんでした。
鑑賞後には、
異星のキャラクター達が
若干アニメーション風なのも、
人類との対比を明確にする為
だったのであろうか?
などと思えました。
これは、DVDで観たら
「劇場で観れば良かった…」
と、思える作品だろうなと思います。
あと当分の間、
目が離れてて男勝りで巨大な女性が居たら
惚れるかもしれんと思いました。
暇と金があったら、もっかい観たいです。
◇アバター
3Dは素晴らしかった。
ストーリーはフツー。
むかし観た「モスラ」の南洋の島の原住民、「沈黙シリーズ」のイヌイットを思い出した。白人社会と異質な世界、神秘的な異様なものはテーマになりやすいのかもしれない。
監督が来日して「制作費の元を取りたい。」というようなことを言っていた。たしかにお金だけはかかっていたようだ。CGにかかりすぎて有名俳優を起用できなかった。
劇場の3Dメガネは使いまわしなのでバッチくて気持ち悪かった。
3Dの話題がなければ「もい二度と。」
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