「パンドラという星へ赴く体験。」アバター(2009) image_taroさんの映画レビュー(感想・評価)
パンドラという星へ赴く体験。
公開当時、最初に映画館で鑑賞した時には、入場前に購入したドリンクの存在を忘却し、ドリンクホルダーに置いたまま一切口を付けないでエンドロールを迎えた。そんな風になったのはこの時だけ。没入感がとてつもなく、至福の時間を過ごし、観終わったあとには、「生きてて良かった」と本気で思った。そして、トータルで9回劇場に足を運ぶことになった。自分史上、最も多くリピートしたことになる。
端的に言えば、映画を観に行くという感覚を超え、映画というポータルを通してパンドラという星を体験しに行く感じであったと思う。そんな風に感じさせてくれた作品は今のところこれだけ。さあ、続編はどうであろうか。
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