「古典SFの香り、なかなかの風格でした」ジョン・カーター グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
古典SFの香り、なかなかの風格でした
古典SFの香りを大事にしているという印象。なかなかの風格で、じっくり楽しめました。
座席位置に恵まれたのもあって、奥行きのある3Dを充分楽しみました。火星の赤い荒涼とした大地の広さが印象的でした。
残忍で自己主義に徹する緑のサーク族の中に、芽生えていた変化の兆し。ジョン・カーターの孤独な心と響き合っていくのが良かったです。冒険の中で上手に描かれていましたが、いつの間にかな感じは良し悪しでした。
人物名が憶えにくく、状況がわかりにくい時がありました、可愛い狂言回し役がいるとよかったかもね。
意思疎通の解決は上手いね、できたらいいな、でした。
火星犬ウーラの登場はけっこう衝撃的、馴染むとすごく可愛いかったです。
プリンセスは庶民的、高貴で浮世離れしたお姫様の方が、古典っぽかったかもと思いました。
主演のテイラー・キッチュ、姿も良いですが声が好き。吹替えで残念でしたがさすがはディズニー、声優さんが上手で違和感はあまりなかったです。
僧侶姿のサーン達も気になるし、続編あれば観たいです。
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