セックス・アンド・ザ・シティのレビュー・感想・評価
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中年でも人間
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主人公がピッグとの結婚式当日を迎える。
しかしピッグは過去に2度離婚しており、結婚に臆病になっていた。
しかも主人公の親友がいらん事を言って、それが迷いに拍車をかけた。
おじけづくピッグを見て主人公はキレてご破談になる。
半年くらい経って、親友はいらん事言うてもた事を告白。
主人公はキレるが、親友が何日も謝り続けた事で仲直りする。
そんな中で妊娠中の別の親友が偶然ピッグに会った。
そして罵ってる途中に破水、ピッグに病院に連れていってもらう。
出産は成功、ピッグは主人公への伝言をして去る。
それをきっかけに、主人公は封印していたピッグからのメールを見る。
やがて新居の立ち退き日になったので、置いていたハイヒールを取りに行く。
そこにピッグがいた。こうして完全に復縁し、結婚。
ちなみに余計な事を言った親友も夫に浮気を告白されたが、
結局お互いの大切さを再認識することになり、復縁。
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序盤は中年のガールズトークにちょっと引いた。
品のない、しょーもない映画に当たったかと諦めかけてた。
でも中盤あたりからヒューマンドラマっぽい感動が生まれた。
ピッグは真面目で誠実な男、主人公もやや気は強いが純粋な人間。
お似合いな二人が、親友達の思いやりなどもあって復縁する話。
全体に男達はみんな誠実でまともな人々やった。
女らは騒がしく落ち着きがないが、信頼関係が出来ていた。
全体にコメディタッチやからシュールな部分も多いねんけどね。
でもテンポも良く、退屈な恋愛物でもなく、なかなかの作品だった。
女性として憧れます!✨
女性なら誰しも一度は憧れる願望を映像化したかのような映画だなと感じました!個人的にはファッションにもとても興味があり、華やかなドレスや女性らしいファッションにも要注目です。
とにかく興奮!
登場人物の言葉に考えさせられたり、豪華な衣装で興奮したり、これでもかというくらい詰まっていて、ライブを見てるときと同じような興奮でした。
予備知識はほとんど最低限でしたが楽しめました。
次々に出てくる豪華なドレスにバッグ、五つ星ホテルにペナントハウス。女性なら誰もが大好きなものが溢れんばかりに出てくるので、見てるだけで楽しいです。
中でも一番はキャリーが挙げる結婚式。まさにお姫様状態!きれいなドレス着てリムジンで式場まで移動して、最高におしゃれな建物での結婚式。夢のようでした。
女性4人の悩みもそれぞれあって、全く飽きることがありません。タイプは違っても、それぞれに共感することがあり、アドバイスや言葉は胸に残るものばかりです。
おかしなことが起これば笑えるのだ、友人が鏡になるなど、たくさんありました。
主人公たちは40代なのにパワフルだなと思いつつも、いつまでも若くおしゃれで元気で固い友情を素敵だなと思います。
ビッグとよりが戻る日も小さな偶然が重なって結ばれるのも運命的で、最後まで女性の憧れで素敵でした。
友情
ドラマは見たことないけど..映画を見てそちらも見たくなりました。
4人それぞれが人生を楽しみ、しかし友情もとても大切にしている。
結婚しても、年とっても、あんな風にキラキラ輝いていたいですね。
テンポよく、楽しい映画でした。
私のバイブル!
大学生のころからず~っと見続けていて、
憧れの4人の女性たちが
あっという間にこんなにも老けて・・・(笑)
でもそれがリアル。
ドラマが好きすぎて、FENDIのバッグが欲しくなったり、
マノロの靴が欲しくなったりしたけど、
最後にキャリーが選んだ白のスーツとシンプルな結婚。
その後には友人たちの笑顔。
すごく意外だったけど良かった!
私自身も大切なものに気がついた気がします。
サマンサの「自分が一番好き」っていうのも
サマンサらしくてよかった。
尽くしてるのってサマンサらしくなかったし。
でもやっぱりウェディングドレス姿のキャリーも
ステキだった~~~♪
最後に、幸せを感じたのはいつ?
映画「セックス・アンド・ザ・シティ」
(マイケル・パトリック・キング監督)から。
4人の女性が、それぞれの人生を歩む。
恋愛あり、泣き笑いあり、波乱万丈の人生なのだが・・。
子供の前では「セックス」の話は「塗り絵」と称され、
露骨なエッチネタも「塗り絵したい」などとかわす。
もちろんセックスシーンもあり、やはりPG-12指定ならでは。(笑)
しかし、私が気になった台詞は、4人の他愛無いおしゃべりで
「最後に、幸せを感じたのはいつ?」と訳された英語。
キャメロンディアス主演の「ベガスの恋に勝つルール」でも
たしか、女性同士のおしゃべりで、このフレーズが出てきた。
外国映画、特にアメリカ映画で、
女性が行動するきっかけとなる言葉かもしれない、とメモをした。
隠語で「最後に、セックスしたのはいつ?」の意にも使われるが。
さて、日本の女性は、集まるとどんな話をしているのだろうか。
ファッションや芸能界のことばかりではなく、
「幸せについて」語ることもあるのだろうか。ちょっと気になる。
サザエさんに着せてみたい。
スゴイ人気だったのですね~このドラマは!(爆)
我が家はWOWOWを契約してないし^^;以前チラリと観かけた
ことはあったのですが、ほとんど内容は知りませんでした。
で、(もちろん私に言われたくはないだろうけど)
なんかこの4人が揃って皆オバちゃんに見えてしまって^^;
(あ、今ではオバちゃんで良いのかしらねぇ)
さらにはタイトルで堂々と「セックス」を謳っている…。
どんな内容なんでしょう…?と疑心暗鬼で観に行ったところ、
エェ!てなもんでしょうが^^;ちょっと泣けてしまったのです。
多分この映画の醍醐味は、ファッションとセックス!(笑)^^;
なんでしょうけれど、だとしたら、もっと女性優位の内容かと
思っていたのです。ところが蓋を開けると、男性陣側の描写も
手を抜いていない。。何ていうのかなぁ?平等といいますか。
まぁ、、男性監督ですしねぇ。
よくある夫婦の問題や結婚前のマリッジ・ブルーだとか不妊、
あんなにファッショナブルな女性たちでも抱えている問題は
いたってシンプル。笑ったかと思えば泣きわめき、怒り狂い、
でもやっぱり愛してる~♪といった、女性ならではの七変化を
見せられているような感じです。オバサンでも女は女だもん^^;
で、振り回される男性陣も、女性から見れば「?」な部分を
しっかりと演じていて、バカかこいつ!?とか、なんでまた?
みたいな行動をまるで実験動物のように見せてくれています。
こんなにも男女って違うんだー!?(当たり前だけど)を
目の当たりに出来ることと、それを第三者的に観れることで
じゃあ幸せな結婚生活ってどんなよ?上手くいく秘訣は何?
というところまでが、しっかり勉強できる作品になってます。
でも結局、その答えも、いたってシンプル。
男も女も本能で生きている動物なんだ。っていう、理屈抜きの
痛快な答えが彼女らと観客である私たちを包んでくれる。。
主人公のキャリー(S・J・パーカー)の結婚がメインとなって
展開していくんだけど、ワリとあっさり冒頭で事件が起こる。
このMr.ビッグ(C・ノース)は顔がデカくてどうも好みじゃない
のだけれど^^;今になってTVシリーズの再放送を観てみると、
この二人って永らく腐れ縁だったのね~。結婚した~い女と、
×2で結婚に踏み切れない男。あーなるほど…ドラマを観れば、
なんでこの二人がこんなにギクシャクしてるのか分かりました。
まぁ、私にはどっちもどっち。なんですけどねぇ^^;
結婚式は、女にとっての一大イベントですから(爆)
ついつい自分中心になってハシャいでしまうのも分かるし、
それが、男にとっては一大事件に発展していることに
気付かないのもいたし方ないかもしれない…のですが^^;
「I」ではなく「We」であることに気付いたキャリーが、
絶対許すもんか!!の姿勢を、彼を目の前に見事に崩した
ところが、私には可愛く見えました。良かったと思います。
夫の浮気に激怒していたミランダも同じ。
ものすごく腹を立てたのは、ものすごく愛しているからで、
自分を裏切った相手が許せないのは、確かにもちろんでも、
よくよく考えれば、彼女にも反省の余地がアリアリ。。
どちらが正しくて、どちらが間違いでもない。
そういう定義で測れないのが恋愛なんだと、いかにも
巷に溢れる夫婦問題を取り上げて、オシャレに描きつつ
女性の共感が得られるのだから、すごいドラマなんですね。
サマンサの女体盛りは必見☆かも。あの歳でエライ!
(主婦代表?サザエさんファッションは専門的にどうなの)
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