劇場公開日 2008年3月7日

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「ストーリーの薄さはどうしても感じてしまうものの紙一重でおもしろい娯楽アクションとなっている」ジャンパー Sp!ke-Yさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ストーリーの薄さはどうしても感じてしまうものの紙一重でおもしろい娯楽アクションとなっている

2008年3月21日

泣ける

笑える

 それもそのはず未熟なテレポーターの話ということで扱ってるテーマがテーマだけにおもしろくならないはずがない!!だからもしこれを駄作にしたら別の意味でダグ・リーマンの腕は本物だなって思ってたんだけどなんとかそこまではまだ行ってないみたいでよかったよ(>_@)

 テレポートを使ってのバトルシーンはまさに爽快(>_<)だから思ったんだけどこの監督はアクションシーンをいかにカッコよくみせるかという点ではズバ抜けているんだと思う(>_<)近未来SFではなく現代を舞台にすることでファンタジー部分を強調しなくいでありえない能力の対決でもリアルなスピーディーアクションのごとく自然に描いた部分がよかったんだろうね(>_@)ただこれが通用するのは映画舘の映像と音響で観たときのみで家で観た場合おもしろさは半減しそうな気もする(._.)

 いろんな所でダイアン・レインやクリスティン・スチュアートなど結構有名な俳優が顔をみせるだけにそのキャラクターの中身をもっと知りたくなるんだけど説明不足で続編を作る気ならいいけどそうじゃないなら短に意地悪だよねコイツ(._.)

 役のイメージというのは恐いものでヘイデン・クリステンセンとサミュエル・L・ジャクソンの対決がいかにも「スター・ウォーズ」ではないかと言われているが個人的にはそんなに気にならなかったしむしろ新しいヘイデンを観ることができたね(>_@)
それよりも気になるのがヘイデンはどんどんメル・ギブソンに顔が似てきてるよね...

 今回のヒロインは「TheOC」のサマー役レイチェル・ビルソンだが「Mr&Mrs.スミス」にはセス役のアダム・ブロディが出演していた。アダム・ブロディを起用した理由ってのはまさに「TheOC」を気に入ってるからということだったが今回もその想いが形となっている(>_<)次回はミーシャ・バートンでも出すかな??

Sp!ke-Y