劇場公開日 2008年3月7日

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「もう倒れそう~!!!ある意味王道であり、最高のB級映画よん!!」ジャンパー ナオミ・キャンベルスープさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0もう倒れそう~!!!ある意味王道であり、最高のB級映画よん!!

2008年3月3日

笑える

単純

興奮

とにかくねぇ~

とにかく、サミュエル・ジャクソンが出演している時点で、B級映画な臭いがする理由ですわよ。

まぁ~案の定ふたを開けてみれば、やっぱり王道のB級映画ですわよ。

これまた随分金をかけたんじゃない?

試写室で見たけど、もう、倒れそうになった。
だって、どうしてこういう力を持ったかとか、そういうのはどうでもよくて、とにかく世界中を旅するのよ。
それだけを豪華に見せる映画!!

ありえない!!
ありえにゃい!!

ありえねぇ~から!!

SF版『世界遺産』かしら?
しかも、昨日まで台湾にいたんですけれども、台湾での映画のタイトルが『移動世界』まさにそのまま

日本でも『ジャンパー』ではなくて、『移動世界』にするべき。

笑えるのが、劇中日本が登場するのよ。
どうやら、2007年の1月くらいに極秘裏で撮影したらしんだけど。
もうねぇ~うけるの!!
丸の内の地下が登場したかと思えば、地上に出てみれば、渋谷だったり、新宿、そして秋葉原とまさに『ジャンパー』凄い編集なの!!
日本、特に東京に住んでいる人なら、人目でわかってしまいますわよ。
まぁ~なめてるのかしら?日本人を。

私が一番驚いたのは、『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベルよ。
彼、よい味だしてるけど、こんなに大人になってしまったのね。
可愛くなくなってるわ~!!
ある意味ショック!!

そして、主人公が、何故にヘイデンなの?
なんか、来日してたみたいだけど、私(わたくし)、記者会見いかなかったもの。

あの子、別に演技もうまくないし、ひょろっとしててあまり好きじゃないのよね。
それに、アナキンのイメージが強すぎ。
なんで、ダグ・リーマンが、エミネムじゃなくて、ヘイデンにした理由?

途中でアルツハイマーにでもなったのかしら?

逆に、エミネムバージョン見てみたかったわよ!!

そして、B級映画といったら、この人しかいないでしょう!!
そう、サミュエル・ジャクソン
とにかく、『スネークフライト』とといい、ここでも、やってくれます。
この人が出演している時点で、私の中では、B級の烙印が押されてしまうのよ。

はっきりいって、内容はありません。
突然、テレポートの力を手に入れた男の子が、そういう力を手に入れたらやりそうなことする理由よ。
ドラえもんからドコデモドアを借りたのび太ちゃんがイケメンになった感じ。
そして、世界中を旅する
で、そういうことすると、代償がつき物なんだよって具合に話は進んでいきますのよ。
続編をつくりそうなラストシーンといい、でも、おそらくないと思うけど。
あったら、ビックリだけど。

そうそう、台湾でみた、『移動世界』っていうのがぴったりな映画ね。
映像的には面白いけど、中身がないB級映画ですわよ。
いつも書いてるけど、予告編はすごいのに、見たらつまらない映画にかなり近いですわね。

できれば、1800円で見ないで、映画の日に見るべきかも。

ナオミ・キャンベルスープ