「××オチはやめてください…」レポゼッション・メン めぐ吉さんの映画レビュー(感想・評価)
××オチはやめてください…
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レポマンと聞いて最初、アレックス・コックス監督、
エミリオ・エステベス主演の『レポマン』の
リメイクかと思ったら・・・
違うのですね^^;;
レポマンとは、“ローン未払いの客から取り立てる闇の職業”をあらわす
固有名詞?俗語?なのでした。
コックスの映画は、SFながらも
客がローンを組んで買うのは車でしたが、
今回、ローンの対象となるのは人工臓器。
支払いが滞納するとレポメンが現れて
強制的に人工臓器を取り返されてしまう=殺されてしまう…
というよりエグイ状況になっています
非情な取立てで腕利きのレポメン、レミー(ジュード・ロウ)は、
取立ての際の事故で意識を失っている間に
人工心臓を埋め込まれてしまう。
高額の借金を背負うことになったレミーは、
自分の仕事に疑問を抱くようになる。
取立てができなくなったレミーは収入も激減。
そのため、自分自身が追われる身となってしまうが、
そんなとき、同じく人工臓器の借金で負われている女べス(アリシー・ブラガ)に出会う。
彼女の不思議な魅力に惹かれたレミーは、
彼女を守りながら逃亡生活を続けるが…
これは、、、
この終わり方はないでしょう。
私がいちばんキライな終わり方。
この終わり方をされると、
「ゆるせーーーーーーん!!時間返せーーーーっっっ!!!!」
と思ってしまいます。
まあ、『ブレードランナー』的な近未来社会と、
今の行き過ぎた資本主義(というか拝金主義)経済への
批判を描きたかったのだろうなあ…という
キモチはわからなくはないのですが、、、
やっぱり、夢オチはやめてください、、、
(あ、言ってしまった)
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