「エンディングを 【レポ】してほしい」レポゼッション・メン Blueさんの映画レビュー(感想・評価)
エンディングを 【レポ】してほしい
“ジュード・ロウがタフガイ”って画を想像できなくて、不思議な気持ちで見に行きましたが やはり違和感はさいごまで抜けませんでした。。。
トレンドマークの胸毛がなくて、鶴瓶さんみたいな髪型をしてたからかもしれません...(笑)
近未来、人工臓器を使えば ずっと生きていける。でも臓器代金を滞納しちゃうと殺されちゃうぞ、というサラ金・まち金も真っ青の取立てビジネス。ジュードはその会社に雇われてるヤクザ、じゃなくて回収屋(レポマン)。ある日“仕事中”にミスを犯し、死を免れるも「ぇ、俺にも人工臓器はいってる・・・」と いつしか追う側から 追われる側に。。
音楽や空間の映像が スタイリッシュ・。☆ ストーリーはまったく異なりますが、ところどころ『フィフスエレメント』を思い出しました。 でも、衣装が地味すぎます。。 近未来でしょ、って言われないと 昨日か今日? 下手したら過去にもどる?くらい流行オクレ。
撮影方法が、ガイ・リッチー監督の手法(アイデア)と似てるなって部分もありました。
主人公のジュード、演技はすばらしいのですが 役に負けてる感じでした。
相棒のフォレスト・ウィテカー、ジュードと幼馴染ってのも ムリがありますが 更にはパートナーって… いい人なのか・悪い人なのか、悩ませるところも 狙いだったみたい。 でも答えは??? スッキリしないですね。
レポ(回収)にハマってるウィテカーさんの演技は よかったと思います。
余談ですが、“近未来”ではスタンガンが 主流みたいです。 子供でも 使ええます(笑)
エンディングで 重要な部分があるのですが、最終ページを切り離して 数十ページ戻したみたいな雑な編集で あと味悪く 一気に盛り下がりました。。
“流行りの ストーリー構成”に影響されすぎ → オリジナリティなし → まったくもって 残念...
【レポ】してほしいです。