「惜しい」レポゼッション・メン everglazeさんの映画レビュー(感想・評価)
惜しい
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延命と引き換えに高額ローンを組ませる仕組みの人工臓器会社。支払いが滞れば臓器を回収される→すなわち大半が死ぬことになる。
主人公Remyはそこで働く凄腕回収屋。
獲物のように対象者から臓器を取り出していく。そこに恩情も何もない。
臓器によっては必ずしも死なないのでしょうが、手荒な回収方法による二次的被害があるでしょうし、あまりに激しい暴行だと、臓器も損傷してしまいそうです。取り出したら確実に死亡してしまう臓器の場合は、気絶させた身体を回収し、摘出且つ再利用できる臓器を清潔下で全て頂く方が良い気がします。語弊がありますが、沢山の命を粗末にしていて、とても勿体なく見えました(汗)。それだけ人命が軽視されている時代という設定なんでしょうけど。
実際お金のために命や臓器が売買されている現実は、映画に匹敵するほど残酷ですね。
相棒も…ミイラになったミイラ取りか?!と思いきや…あんまりだわ〜。個人的に一番嫌いな終わり方でした。途中のアクションは凄くカッコ良かったので、善悪をはっきりさせ、少しシナリオを変えたら良い作品になったと思います。
“In the end, a job is not just a job, is who you are, and if you wanna change who you are, well first, you have to change what you do...”
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