「新ヒーローを上手く登場させた」ジャスティス・リーグ Uratronさんの映画レビュー(感想・評価)
新ヒーローを上手く登場させた
クリックして本文を読む
今勢いに乗るMARVEL Cinematic Universeはヒーローの単独映画を作り、『アベンジャーズ』を成功させたが、今回『ワンダーウーマン』に続くDC Extended Universeの5作目は『アベンジャーズ』とは違い、バットマン、ワンダーウーマンこそはすでに登場していたが、新ヒーロー三人を本作で初登場させ観客にどう受け入れて貰えるか難しいところだったと思う。
ただ、実際観てみるとバットマンが地球の危機に対応するために超人をスカウトして集めるため、新ヒーローのバックボーンが多少なりとも分かり、上手くできていたと思います。
また、暗くなりがちなDCUの映画に、笑い要素の強いフラッシュが入ったことでところどころで気を抜いて笑えるシーンがあったのもとても良かった。
そして、この映画ではまだ分からない新ヒーローの生い立ちやスーパーパワーの誕生の謎が単独映画へと繋がり、今後の作品がより楽しみになりました。
『アベンジャーズ』とは逆の手法ですね。
ここからネタバレです。
ちょっと納得いかなかった所としては、
スーパーマンが助けに入るシーンがかなりあっさりしていて勿体無かったようにも思えます。
もう少し劇的にできればもっとクライマックスとして盛り上がったかと思う。予告にあったアルフレッドのお待ちしておりましたも予告用だったようですし。
コメントする