劇場公開日 2017年11月23日

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「強面(コワモテ)の登場人物たちの中で、ワンダーウーマンの笑顔でほっとする瞬間。」ジャスティス・リーグ ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0強面(コワモテ)の登場人物たちの中で、ワンダーウーマンの笑顔でほっとする瞬間。

2017年11月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

強面(コワモテ)の登場人物たちの中で、ワンダーウーマンの笑顔でほっとする瞬間。

TOHOシネマズ伊丹で映画「ジャスティス・リーグ」(Justice League)を見た。

この映画のシーンは大きく分けて2つある。
その1つはバットマンがジャスティス・リーグのメンバーたちをリクルートする場面。
もう1つはジャスティス・リーグのメンバーたちが敵と戦う場面である。

登場人物のほとんどが強面(コワモテ)のこの作品。
敵役(ステッペンウルフ)、
バットマン、
スーパーマン、
アクアマン、
ストーン・サイボーグ
どのキャラクターもにこりともしない男たちである。

男で唯一笑顔を見せるのはフラッシュくらいである。
その笑いもひきつった笑いか苦笑い。

紅一点といっていいワンダーウーマンの笑顔が映ったときはほっとする。

冒頭部分からラストシーン近くまで、敵役(ステッペンウルフ)はとても強大だと思えたが、唯一の弱みを見せたラストシーンであっけなく敗れてしまう。
拍子抜けしてしまうくらい。
途中の攻防もいささか単調に思えた。
この部分はマイナスに感じた。

エンディングのエクストラシーンは2回あるので、明るくなるまで席を立たない方がいい。
最後のシーンで次作の敵役が誰なのか知ることが出来る。

上映時間は120分。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。

ドン・チャック