「宝の演技力」マイ・ブラザー 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
宝の演技力
少し前ならベトナムですが、最近は中東やアフガンを素材にすべき内容の作品です。
国際感覚が非常識の日本人には理解し難い戦場体験を原因とした精神病を骨子に家族と兄弟の崩壊と再生が語られます。
非常にシリアスな内容ながら、戦場と留守宅を交互に描写して一級のドラマとして成立しています。特に三人三様に難易度最高位の役柄をそれぞれ完璧に演じている点は圧倒的です。
トマトで64&62%ですが、80%超えてもいいですね。
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