ウォーター・ホースのレビュー・感想・評価
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ネッシーに乗った少年
児童文学作家ディック・キング=スミスが1990年に出した原作を映画化、ネッシーを育てた少年のお話。ネッシーの存在は否定的だが、そんな真贋論争などどうでもよいと言わんばかりにお伽噺に仕立てている。子ライオンのクリスチャンを育て野生に返して再会したら飼い主を覚えていたという感動実話や昔観た楽園映画「チコと鮫」も育てた子鮫と再会のお話だった。首長竜とは突飛だがいかにも子供がはまりそう、子ネッシーのクルーソーはお茶目で可愛い、主人公をハラハラさせる敵役に母親と砲兵隊、母親は動物を隠しているらしいことは気づいていて使用人に処分を命ずる、父親がすでに戦死と知っているなら父親っこの息子の淋しさを紛らわすのにペット位は認めてあげるのが人情と思うのだが。砲兵隊にしてもドイツのUボートがスコットランドの片田舎に川を遡って入って来るのだろうか、無理やり感が拭えない。ネッシーはともかく周りの人間描写は表層的、雑に思える。
大人向け?子ども向け?
うーん。始めから終わりまで陳腐で想定内の展開。子ども向けのファンタジーと思いきや、比較的ウォーター・ホースの出番は少なく子どもは飽きてしまいそう。つまり大人も子どもも楽しめない映画。
今一つのモンスターファンタジー・
{LOR」のスタッフが作成ってすごく期待したのですが、
CGやストーリー、演技も全て中途半端。
作品ターゲットの子供もあまり、
感情移入できないのでは・・・。
まず、子供役の顔立ちが明るく無いって最悪。
可愛らしくない。
顔が田舎の子すぎて明るい無邪気さが感じられない。
脇役もいま一つ輝いてないし。
もう一人の主役のネッシーがあまり可愛く無い。
鳴き声から見た目も全然、感情移入できない。
。
また、シーンの多くが夜って言うのが良く無かったかも。
だから全体に明るさを感じられないのかな。
落ちも解りやすかったし、うーん、正直
お金は出して観るほどの作品ではない。
お子様
観る前は壮大なファンタジー映画と思って観たら大人には耐え難いお子様作品だった。
まず冒頭の卵を拾うとこ、どうみても普通の石でこれを持って帰ろうとは思えない。ツルツルで光ってるとかならまだわかるが・・・。軍隊は一体なんの為に必要なの?子供に軍事教育する必要性がなく、勝手に人の家に上がり込んで偉そうにしている態度、意味ないシーンばかり。
唯一良かったのは父親と子供のシーンだけ。
最後は無理にハッピーエンドにし、ラストも予測出来る終わり方。観る者、映画ファンをなめた作り演技。
最後に母親役は光にあたるとエクソシストに見えてきて怖くなった(^_^)
クルーソーからネッシーへ。
ネス湖のネッシー…私は今でもいると信じています^^;
っていうか、そういう夢を捨てたくないと(爆)思ってて。
…実は○○だった…なんていう真実が明かされても、
すっかり観光名所となった湖を、ハイそうですか。って
忘れ去りたくない…それ過去にしがみついてるってこと?
ま、いいんですが。^^;
この作品は、もしもあの最初の有名写真(汗)の裏に、
隠された真実があったなら…という、これまたファンタジー。
孤独な男の子とウォーター・ホース(クルーソーという)
との触れあいを描いたお話です。
海辺で突然卵を拾うあたりから、なんか違う映画を観ている
気分になってしまった本作ですが^^;内容は実にシンプルで、
寓話とSFの狭間の現実。がいちばん痛い過去の歴史となり
子供ならず、大人の心をも蝕んでいたのを痛感できました。
主役のA・エテルは、そばかすが可愛い男の子で、
彼の「クル~ソ~!!」っていう高音が今も耳に残ります。
母親のE・ワトソン、謎の男B・チャップリンと、
名優がしっかり脇を占めているので、重厚感もありました。
ただもう少し、彼らの人物像を掘り下げて欲しかった気も…。
主役はクルーソーとアンガス少年。なんだけど、
彼らを助け、父のように関係するルイス(チャップリン)の
人物としての深みが出せてたら、もっと感動出来たかなー。
ちょっと勿体ない気もしますが、とりあえずネッシーの
まるでペットのような愛らしさ…^^;にビックリしつつ、
大きくなって、アラ!角が二本!?なんていうのにも驚き、
本当に海に出て行ったのか、、果たして湖に戻ったのか、、
その辺りミステリー調に残してくれた部分も良かったです。
やっぱり、夢は信じ続けることに意味がありますからね!
(ロビンソンじゃなくクルーソー。本が違ってたら何に?^^;)
かつて、ネッシーに夢中になった方(ない方にも)におすすめです。
特別な驚きはありません。
予定調和と言えば、予定調和・・・。
でも、決してつまらない映画ではないです。
むしろ、じわじわと、胸に染み入る映画、と言うか。
少年の佇まい、少年の家族の描き方。スコットランドの静かな、でも幻想的な自然。
この映画は、ネッシーを抜きにしても成立するだけの物語があります。
僕は、子供の頃、ネッシーに夢中でした。いつかは、ネス湖に行って、ネッシー探しをするのだと心に決めていました。
現在は、大人になり、普段の忙しい生活の中、そんなことはすっかり忘れていました(この映画の、スコットランドの自然を見てネス湖に行きたくなってしまった自分がいます)。
もちろん、かつて、ネッシーに夢中になったことがない方(の方が殆どだと思いますが)にもおすすめです。
大人にも、子供にも、おすすめの映画です。
クルーソーが、結構可愛い
スコットランドのネス湖に棲むネッシーのお話です。
子供の頃、ネッシーは本当にいるのかどうか、真剣に議論されていました。
石原都知事なんて、ネッシー調査隊を作ってネス湖に行ってましたからねぇ、、、(当時は衆議院議員だったのに、アホかいなw( ̄▽ ̄;)w)
数年前に、あの有名な写真は偽物だったと証言されて、がっかりしたものです(>▽<)
ネス湖に遊びに来た若いカップルが店の壁に貼ってあった有名なネッシーの写真について話していると、老人が語り掛ける。
「その写真は偽物だけれど、本当にいるかもしれない、、、、」
第二次世界大戦で出征したまま音信不通の父を待ちわびる孤独な少年アンガスは、ネス湖で青く光る不思議な卵を発見する。
卵から産まれた謎の生物に、「クルーソー」と名付け、誰にも内緒で離れの小屋で飼い始めるのだが、やんちゃなクルーソーは、逃げ出してしまう。(このクルーソーが、結構可愛いのです(^o^))
姉や使用人にも見つかってしまうが、クルーソーの可愛さにふたりも協力してしまう。
使用人の話によると、クルーソーは伝説の生物“ウォーター・ホース”かもしれない!
あっという間に大きくなってしまった為に、ネス湖に放し、大人たちの目を盗んでクルーソーに会いに行くアンガス。
アンガスを背中に乗せて、湖の中を駆け回るクルーソー!
しかし、ふたりの楽しい時は、長くは続かなかった、、、
敵の潜水艦と間違われて、砲撃を受けるクルーソー!
クルーソーの背中に乗り、逃げるアンガス!
クルーソーの運命は、、、、
とても楽しい素敵な映画でした。
なんといってもネッシーであるクルーソーが、やんちゃでとても可愛らしいです♪♪
お風呂の中ではしゃいだり、犬に追われて逃げ回ったり、その表情や仕草の可愛らしさに、思わず微笑んでしまいます。
VFX によるクルーソーが、違和感なく感じます。
お話としては、「ET」や去年観た「河童のクゥと夏休み」と同じパターンなのですが、クルーソーの巨大さは、他にはない迫力がありました。
飽きさせるような退屈な場面も無く、あっという間の1時間半でした。
子供を連れて観に行くのであれば、「ビー・ムービー」などより、こちらの方をお勧め致しますね(*⌒▽⌒*)b
感動しました
スコットランドの美しい景観もいいですが、話の流れがわかりやすくて、大人も子供も楽しめる良い作品だと思いました。
ウォーターホースの伝説には、昔失った知的好奇心を思い起こさせられます。一枚の写真がどれだけの子供の夢見る心を刺激し、奪っていったのか。謎は謎として解明されないままがいい。その方が素敵。
シンプルでいて、胸に迫る心温かい映画でした。
ちゅーと半端。
ソバカス顔のアンガスは逞しい少年。
父親が亡くなっても泣かないし,
クルーソーと名付けた未知の生物との水中飛行,
息を止めて楽しそうやし,
大砲の爆風にも無傷。
お前はターミネーターか!
大人,子供,両サイドともにドラマが中途半端で,
アンガスの悲しみも成長も伝わらない。
回想形式が安っぽい。
戦争の舞台背景は,
安易な設定にしか見えない。
ファンタジーにしては,
神秘性が無く,
想像力刺激されないし・・・。
良かった点は,
スコットランドの風景と,
迫力満点のネッシーの映像だけ。
優雅に水中を飛ぶプレシオサウルスの姿に興奮!
いつか,「ジュラシックパーク」にゲスト出演させてほしい。。
主人公の子が可愛い
試写会にて先に拝見させて頂きました。
とにかくいいところで撮影しているなぁ・・・。
行ってみたいです。
主人公の男の子アンガスと、ネッシー「クルーソー」の
友情のおはなし。
話としては「可もなく不可もなく」ってところですが
泣くというか、笑えます。
何点か笑うポイントがあって楽しめました。
宣伝として子供は対象にしていないそうですが
字幕がよめれば十分楽しめます。
ネッシーのCGはすごくよくできています。
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