フローズン・タイムのレビュー・感想・評価

とても美しい映画
どこからそのアイデアが浮かんでくるのか
ストーリーも素敵で、飽きずに見られる

疑問点が一つあるがそこはまあ放置

時間を止めてやましい事をするのではなく
服を脱がせてデッサンをする。

美しさを求めた作品。
世界観も素敵だった。

笑いありのエロい。
とりあえず好きな作品です。

これは良作。
チープな下ネタの量はさておき、時間を止める特殊能力バトル系とは一味違う能力の落とし所というか。青年の成長物語のアクセントに時間を止める能力がある感じで新鮮だった。しっかりと物語の展開が繊細に描かれててユーモアも乗せつつ、心の動きがしくしくと感じ取れる。
画家志望の設定も、最後の絵画のような、時を止めたシーンにベストマッチしたエンディング。周りのキャラも濃いのを揃えて話に厚みを増やすというか、、、なんとも綺麗な映画だったと思う。
あまりのめり込んで観るつもりなく、何の気なしに観たことが、いい方向に転んだなと思いますね。はい。

だいぶ前に見たのであまり覚えてないが、ただの時間停止ものの作品じゃなかった。独特の世界観と綺麗な映像が良かったと思う

久しぶりに「魅了される」映画に出会いました。
もちろん変な意味で「美しい女性の裸が」というわけじゃなく、時間の概念を打ち壊しているシーンは全部きれいです。

ライティングや色使いなどの美術面もとてもよい。

変な同僚やいつも女性を口説いて飲み物をぶっ掛けられる幼馴染など、濃いキャラ軍団をうまく配置し、いきなりフットサルの熱いゲームが始まったりと、見終わって数日経っても頭に焼き付いてます。

印象深いのは、場面を変えずに主人公が電話からベッドに移動したり、少年時代のフラッシュバックに移るシーンかな。
でもやっぱりラストの雪の中でのキスシーンは圧巻！

最新作アバターは現代技術を駆使した3Dで吸い込まれるような映像を作り出しているが、止まった時間を美しく見せるこの映画もまた素晴らしい！

男の子が好き～なこと考えて妄想に浸ってる映画じゃありません？

だって、自分から振っておいて、やり直したいとか、彼女が戻ろうとすると、もうダメとか・・・。

ダメダメ男軍団に対し、女性は美女しか登場しません。

それにあの服の脱がし方ったら、エロ過ぎる！やりたい放題です！

スチール写真の方がよかったな～と思ったら、監督はスチール・カメラマン出身なんだね。止まった瞬間が一番美しく感じた。

ということで、邦題は大成功。

　写真はシャッタースピードによってその一瞬を切り取る芸術だが、映画は１秒間24コマでその連続した一瞬を撮る。広告写真界で活躍してきた写真家ショーン・エリスの映画監督デビュー作である本作の主人公は、彼女にフラれ、不眠症になった美術学生（『ハリー・ポッターと賢者の石』のショーン・ビガースタッフ）。寝られない時間をスーパーの深夜勤務に費やした彼は、意識のなかで伸びたり縮んだりする時間と戯れるようになり、表題どおり、凍った時間のなかで新たに好意を寄せるようになった女性（『戦場のピアニスト』のエミリア・フォックス）をデッサンするという甘い瞬間を過ごす。

　ポートレイトでもセクシーな女性を撮り続けたエリス監督は、女性を賛美するかのような視線を向けている。止まった時間のなかでデッサンのオブジェとなる女性は誰もがスタイル抜群で、胸やお尻もまんまろとした美しいカーヴが描かれている。そんなスタイリッシュなルック（見た目）を持った実に興味深い映画なのだ。

　特に淡雪が降る場面では、見たこともないようなファンタジーが起こる。雪をも溶かすロマンティックなキスは爽やかな後味を残すのだ。

久々に映画を見てワクワクしました。
監督がカメラマンということが納得の映像美、スローモーションが
あったり、背景だけが変化したり、センス抜群でした。
もしも時間が止まったら？
たぶんみんな１度は想像したことがあるシチュエーション、
特に男の子はいろいろバカなことを考えてしまう状況なのに、
この映画の主人公は、やり過ぎず女性の服を脱がしてデッサンしていく、というお話。
この時間が止まった映像をバシッと見せてくれる。
ダメダメな脇役たちも、キャラが立ちまくりで楽しかったです。

アート系なんだけど、ちゃんとエンターテイメントしてる映画。
『ロック、ストック＆トゥー・スモーキング・バレルズ』
『ヴァージン・スーサイズ』『エターナル・サンシャイン』
とかとか好きな人たち、ドンピシャだと思いますよ。