劇場公開日 2008年9月20日

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「【”門前家の女。そして愛の絆。化け物を生むのは人間の執念。”キャー、美人女優ばかり出演しているのに、何でこんなに背筋が寒いのでしょう!】」おろち NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”門前家の女。そして愛の絆。化け物を生むのは人間の執念。”キャー、美人女優ばかり出演しているのに、何でこんなに背筋が寒いのでしょう!】

2024年9月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

■粗筋
 美しい少女の姿で人間界をさまよう謎の存在・おろち(谷村美月:不老の女優さん1号)。
 人間の業が引き起こす悲劇を見続ける彼女は、大女優として名を馳せる母、門前葵(木村佳乃:不老の女優さん2号)を持つ姉妹・門前一草(木村佳乃:2役)と理沙(中越典子)の家政婦となる。
 そしておろちは、門前家の女たちは29歳になると美貌が醜く崩れるという運命を知る。

◆感想。<Caution!全然、内容に触れていません!キャー!>

・イヤー、鑑賞後のイヤーな気分が尋常でない作品である。(ホラー映画にとっては、褒め言葉です。)

・女性って怖いなあ・・。(本音。)

・序でにいうと、中越典子さんは着物の似合う女優さんであるが、故に今作の様な怖い役もヒジョーに合う方である。
 NHKの「京都人の密かな愉しみ」という京都愛に溢れたドラマとドキュメンタリーとで構成された一連の秀逸なシリーズがあるが、その中のオムニバスで「鉄輪の井」という短編がある。
 そこで着物姿で登場するのが、中越典子さんである。美しく哀しい女性を好演されていたものである。

<今作は、楳図かずおさんの同名マンガを脚色したモノだそうであるが、貴方は楳図かずおさんの恐怖漫画でトラウマ級の漫画を知っているかな?
 ”漂流教室でしょ!”
 ”ブブー、違います。”
 ”じゃあ、何よ!”
 ”そ・れ・は・ね。【赤んぼ少女】だよ!キャー!”
 小学低学年の時に、友人から借りて読んでしまったのだが、怖いのなんの。トラウマ級の怖さである。興味のある方は「おろち」と併せてドーゾ。>

NOBU
LaLaさんのコメント
2024年9月11日

NOBUさん
共感をありがとうございます(≧▽≦)

ご覧になられたのですね。
楳図かずおさんの世界へようこそです(^^)
あっ、御存じなのですね。
私も小学生の頃に
歯医者の待合室で読んだものでした(笑)

映画は、姉妹の恐ろしい運命物語
ラストは悲しくなったけれど
怖かったです☆彡

おろち役は、少し雰囲気が違っていたので
私は、抵抗あったのですが
谷村さんも熱演されていたので
まぁ、いいかと・・
イメージが大事ですよね。

【赤んぼ少女】ですか
(≧▽≦) 確かに・・
私は、やはり
「おろち」シリーズと
「紅グモ」かな(#^.^#)

LaLa
mittyさんのコメント
2024年9月10日

こんばんわ。
赤ん坊少女、怖くていいですね。😆
タマミちゃん、けけけけけ、って笑うんですよね。

mitty