ミストのレビュー・感想・評価
全160件中、101~120件目を表示
極限状態になったら、一番怖いのは人間でした。
あの有名なサイレント・ヒルの元ネタってことを囲炉裏が言ってたので見ました。
英語版だったので宗教のくだりが何を言っているのかわかんないとこあったけど、極限状態になったら、一番怖いのは人間でした。
そして何よりラストのオチ!
全然予測できてなくて、唖然。
酷評の多いB級映画って言われてるけど
SHやった人はとりあえず観るべき。
確かに後味悪さでは映画史上最上級
他のみなさんもレビューに書いていますが、ラストの衝撃と後味の悪さハンパないです。
霧の中に潜むクリーチャーたちはB級感満載ですが、それよりも作中の霧の中に閉じ込められた人間たちのやり取りや極限の精神状態が見ものでしょう。
同じ場面に遭遇するとは思えませんが、人間は追い詰められた時平気で嘘をつき、平気で他者を傷つけるものなのだろうなと思わせられる映画でした。
内容的に90分ぐらいでまとめてほしい映画です。少し長く感じました。
意外なラストに茫然
すごく面白いと聞いて見始めたが、最初にB級臭強めの触手が出てきた時点で期待が薄れた。
2008年の技術ってこんなもんだっけ?それとも超低予算?と。
そして、たまに虫が襲ってきてパニックになるとはいえ、ずっと同じ建物の中でのシーンが続く。
宗教おばさん意外は特別個性的なキャラクターもいないし、退屈な映画かも…
と思ったのだが、いつの間にか真剣に最後まで観てしまった。
確かに面白い!と納得。
化け物も怖いが、人間の集団心理が一番怖ろしい。
しかし、あのラストは予想外だった。
「えっ?本当に?まさかこれで終わり?」と、スッキリしなさナンバーワン。
しかし、そのラストシーンこそが、凄いのだ。
幻想的な霧に包まれ、誰かが見ている奇妙な夢の中に迷い込んでしまったかのような感覚に陥り…茫然。
地獄のデビル・トラックの修正/豪華版
モンスター、パニック映画かヨ!とシャッターの場面で落胆したが徐々に現実味が帯びてきて原作のS・キングの初監督作、E・エステベス主演の駄作(個人的には好き)な「地獄のデビル・トラック」と内容が変わらない!?
まぁ宗教女が撃たれた時にはスッキリしたがラストは皮肉極まりない。
胸糞悪い
凄まじい胸糞エンド、衝撃のラスト
という煽り文句にのせられ鑑賞。
なるほど確かに
胸糞悪いし、衝撃でもあった。
こういうバッドエンドは嫌いではない。
しかしそれまでの展開に難アリ。
クリーチャーが出てきてからは
安っぽいB級臭が止まらない。
霧の中にいる「何か」の
正体に期待して
観ただけにややがっかり。
ラストの衝撃!!
ラスト15分の衝撃的な展開。こんな売り文句がある。見終わった今の状況からすると開いた口が塞がらない。といった感じ。映画界の中でも後味の悪さのトップを競う。霧の中にいるモンスターはB級。しかしそれはほとんどオマケみたいなもので、この映画のメインは店の中にいる人間の怖さ、恐ろしさ。本当に怖いものは何かを教えてくれる。特に宗教じみたおばさんはびっくりするほど恐ろしい。店の中で2つに分裂し互いに言い争う。何が正しくて何が間違えているかはわからない。ストーリーは面白いしよくできている。こんな後味の悪さはないだろう。後味が悪いからと言って駄作ではない。素晴らしい作品であるから是非見ることをオススメする。
初めて自分で借りた映画の1本なので思い入れがあります。洋画にハマる...
初めて自分で借りた映画の1本なので思い入れがあります。洋画にハマるきっかけとなった作品なので、友人にお勧めの映画を聞かれたらこれを教えてます。笑
衝撃的な最後ではあるが…
確かに衝撃的な最後ではありましたがだから良いというわけではないと思います。いろいろ処理しないといけない事もあったと思いますし、個人的にはツッコミたくなりましたねw
これは昔の映画なので多少しょうがない部分もあると思いますがCGがしょぼいですね。B級映画感がすごいです。あと地球外生命体みたいなのもそんなに考えられず適当に作った感はありましたね。
背伸びはいかんぜよ
主人公補正のないキャラが主人公ぶった末路みたい映画。
多分主人公補正があれば、幾度の選択ミスが真逆に働いてラストはハッピーエンドなっていたはず。
後味が悪いっていうか、要するに「ワンピース」でいうところのガイモンがルフィの真似をしてしまった結果映画ですわ。
「衝撃のラスト」だけじゃない
ラストは何重もの後悔が襲いかかってくる感覚に陥った。確かに後味の悪い映画と言えば...で100%名前が挙がるのも頷ける。
しかしラストだけでなく、極限状態で浮かび上がる精神の弱さを描いた人間ドラマ部分も充分楽しめた。まさか、只の市民集団で預言者おばさんが天下を獲り、殺し合いに発展してしまうとは。しかもその描写には中々の説得力がある。
モンスターパニックとしての側面も勿論強く、下手なコメディより笑えるシーンも多かった。
鬱になるくらい胸糞
ショーシャンクの監督にスティーブンキング原作の映画だったため、鑑賞したのだがB級もB級。
気持ちの悪い生物に、グロテスクな寄生虫たち。
狂気に満ちたカルト教の教祖。
“霧”一つで、ここまでストーリーを展開できるのは素直に凄いと思う。昔の人々はどうすることもできない雷雨などの自然災害を恐れた。その結果、空想上の存在である神を生みだし、信じ、祈ることしかできなかった。恐怖の前で人間は救済を求め、何かを信じることで御加護が貰える。あるいは信じることによって楽にでもなるのだろうか。もしそうならばいくらでも祈ろう。いくらでも頭を下げよう。そんな冷静な判断もつかなくなるものなのか。人間の心理をダークに描いたシーンには、人間が如何に恐怖の前では無力でなのかを再確認させられる。また、ラストシーンは本当に重苦しい。数時間は暗い気持ちになる。
全160件中、101~120件目を表示