劇場公開日 2008年5月10日

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ミストのレビュー・感想・評価

全274件中、261~274件目を表示

1.5あんまり気分が悪いので

2008年11月4日

怖い

レビュー書こうと思ったらnatsu28さんが全部書いてくれてるww
C-にしようと思ったが最後まで見てしまったので「C」にしときます。

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hippo3522

2.5ダメでしょ

2008年10月29日

悲しい

怖い

単純

ショーシャンクもグリーンマイルも大好きな映画だから期待して劇場で観ました。

ひたすら地獄絵図を描いた映画。

次々と襲う最悪の状況。さらに運も悪い。
ストーリーに関してはこれがほぼ全てじゃないかな。
正体に関してもあいまいだし。

この映画を高く評価してる人は物語の裏に隠された奥深さとか教訓について語るけど、作り手はそこまで考えてない気がする。

客をどれだけ恐怖(というかいやな気分)に陥れることができるかみたいな。

ラストもそんなにいいかな。
ただ今まで誰も作りたいと思わなかった結末の映画を作ってみました、って感じ。
そういう意味では新鮮だし衝撃かもね。

いずれにしても映画館を出てからしばらくいや~な気分になり、無口になってしまいました。
良くも悪くも心は動かされました。

その辺も評価したうえでBマイナス。

ブラッドピットの「セブン」を見終わった時も似たような気持ちになったな。
でもあの映画は割と好きだけど。

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hippie

5.0極限の恐怖の中 人は盲目になる

2008年10月28日

悲しい

怖い

知的

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Natsuki

4.5恐怖が生み出すもの、今年観た一番怖い映画です

2008年10月26日

悲しい

怖い

台風一過、
人々は必需品を求め、スーパーへ集まって来たのですが、
突然あたりいちめん濃霧に被われてしまい、
スーパーで待機する羽目に。
濃霧の中、怪獣らしい陰が現れます。
そして、犠牲者が。
するとスーパーの中にいる人々に様々な反応が、
外へ出ようというもの達や
外に出るのは危険だからとどまるべきだというもの、
はたまた、これは神のお告げだというものまで。
ここから、単なるショッキングドラマから、
人間深層ドラマになっていくのです。

犠牲者が増えるに連れて
最初は狂信者扱いしていた女性を
恐怖の為に自制心を失った人達は
支持し始め、いつしかその数が増えていく様こそ
恐怖以外の何物でもありません!

観客(私もその一人です)は、客観的に
見えているから、このおかしさを理解できますが
この出来事は現実社会の色んなところで
実はまかり通っているような気がします。

さて、
最初は外へ行くのは危険だと言っていた人達も
スーパー内の人間関係と、
事態の思い切った打開の為、
外へ活路を求めようとするのですが‥‥

今年観た中で一番怖い映画でした。
ある場面、
近くの席の人が驚いた拍子に
持っていたペットボトルを落としてしまい、
コロコロと転がっていってしまいました。
それを見て、
怖がっているのは自分だけじゃないんだと
自分自身納得できたばかりでなく、
周りからもそんな雰囲気が漂ったほどです。

この監督フランク・ダラボンは
ステーブン・キングの原作を、
「ショーンシャンクの空に」や
「グリーンマイル」に続き、
三作目の映画化です。

前2作では最後に光明が差しこんできたのですが
この映画のラスト15分では、どうなるか
必見です!

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カサキショー

1.0いやいや…Aって?なんで???

2008年10月2日

笑える

悲しい

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natsu28

4.0やはりラスト

2008年9月23日

悲しい

怖い

あえてラスト10分~15分は伏せて書きたいと思います。
公開前から話題になりこの監督(フランクダラボン)が好きな私は凄く気になり観たいと思って期待しながら鑑賞した。さすがダラボンっていった出来である。
一つのアクションが終わり次までの繋ぎに無駄なく一つ一つのセリフに意味がありダラダラしなく凄く興奮して観てた。
しかし欠点がない訳じゃない。主人公にあまり魅力が感じられない事、主義が分からないとこなど、第2の主人公(宗教的な女)にインパクトあり圧倒されてるとこなど。
しかしながら難しいスティーブンキングの原作をここまで面白く映画化しているのはダラボンくらいだろう。
さあ、ラストですがこれで点数が低くなる人、嫌悪感感じる人いてるかもというかたぶんほとんどこのラスト10~15分はイヤって思いますが、私はこういうラストでもたまにはいいんじゃないって思う派です。次のダラボン作品楽しみです。

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ましゃ

3.5救われないラスト

2008年8月3日

泣ける

怖い

20年前に、この原作(骸骨乗組員?だったっけ?とかいう短編集の[霧」)を読んでいましたが、正直、内容は忘れていました。ただ、見ているうちに徐々に思い出され、ラストもぼんやり思い出してきました。読み直してみないとハッキリしませんが、確か、フランス映画みたいに行く末を暗示するようなラストだったと思います。しかしながら、この映画のラストは個人的には、とってもじゃないけど好きになれないです。息子をもつ身としては特に・・・。

「嵐の後のスーパーで買い物中に、突然霧に包まれてしまう主人公と息子。そして、その霧の中には・・・」というパニック・ホラーなのですが、肝は常軌を逸していく人間たちのほうにあり、アメリカ人の80%以上が信仰するとある宗教を吐き気が催すほど原理主義的に悪辣に描きます。多分、観客全てがこのウザいキャラをどうにかしてくれ!と思ったはずで、ダラボンが付け加えたショッキングなラストは、その観客たちへの警鐘なんではないか、と勝手に思ってしまいました。

キングの短編集には、映像化されていない良作がまだあったはずですが、ダラボンが監督するなら、どれも良くなりそうで楽しみです。

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dobuboba

5.0すげーなやっぱり!

2008年7月28日

怖い

興奮

知的

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とーま

4.0疑心暗鬼の世界。

2008年5月30日

怖い

難しい

原作がスティーブンキングとかは置いといて、災害映画かと思い観て来たところ、大変な目に会ってしまった。

映画が始まるや否や、お気楽ホラー映画かと思いきや、とんでもない。
恐ろしいほどに深読みというか、メッセージがあるとすればテーマの重い映画。

霧に包まれるスーパーマーケット(ホームセンター?)のシーンは映画ならではの迫力。
実際、こんな状況に置かれたら、いやでも不安になる。
スーパーに立てこもる状況は「ゾンビ」と同じ。
しかし、コチラは、霧の中の何かが解らない。
そして、身を守る武器も「ゾンビ」と違い、容易には手に入らない。
そして、霧の向こうからの襲撃。
意外と早くから、霧の中の「何か」がどんなものなのかは解ってしまうのだが、この映画の真に怖いところは、この「何か」じゃないところ。
人間の「疑心暗鬼」こそが、恐怖。
お互いよく顔を知っているロコであるのに関わらず、どんどんギスギスしていく様と、皆の表情は、かなり怖い。怖すぎる。
疑心暗鬼のきっかけとなる人物に、いつの間にか支持が集まってしまう展開も妙に納得してしまう怖さがここにある。
ここが、単なるモンスターパニック映画じゃないところだろうか。
すでに、開始から僕の中では災害映画という概念は壊され、モンスターパニック映画なら「みんなで力をあわせようぜ!」という「お約束」も壊され、どうなっちゃうのさ、この先?とグングン引き込まれてしまった。

深読みのテーマだが、僕は「人間への裁き」と捉えている。
何を持ってして人間を裁くのか、それを突きつけられてる気分になった。
そういう意味では一流弁護士さんの映画開始直後の離脱が本当に痛い。
彼が最後まで、理論を保てるかどうか観たかったのだが・・・。

驚愕のラストは色々な意味で必見。
裁きへの報いとみるか、単なる悲劇とみるか。
鑑賞後、大いに議論が交わせる映画であることは間違いない。
お気楽ホラーと侮る無かれ。

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マロピ

5.0斬新!且つリアル!

2008年5月27日

悲しい

怖い

興奮

ズバリ!斬新な映画でビックリしました。
モンスターパニックというよりも人間の心理パニックというべきでしょうか。
名もない一般人が何故かいつも完璧なヒーローに君臨する・・・というハリウッド映画とはまるで違い、「ミスト」の主人公はどこにでも現実に存在してる考え方や行動で、とてもリアルさを感じました。
ことあるごとに選択に迫られ、常に自ら選択をして運命を切り開いていく・・・その選択がそれぞれの登場人物の運命の分かれ道。
パニック映画なのに、その人間模様が我々の生活と重なる感じがして切なかったです。後悔先に立たず!!!まさにこの一言に尽きます。
監督さんは人生の岐路の重要性を教えたかったのかなぁ~

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ゆりこ

5.0今年見た映画の中では、今のところ最高よん!

2008年5月25日

悲しい

怖い

興奮

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ナオミ・キャンベルスープ

5.0なんてクソったれでタチの悪い映画だ!

2008年5月21日

怖い

最初の方は、「家で木曜日の夜9持にビールとタコワサを手にゲッラゲラ笑いながら観る映画」って感じだったんですが。
でもしだいに、後の展開が、すっごいことになっていきました・・・。

スティーブン・キング原作×フランク・ダラボン監督のコンビ。
このコンビの映画には「希望と絶望」が全面に打ち出されてますよね。
今回の『ミスト』もこのキーワードありきなんだけど、今までとは描き方がまるっきり違って。

今までは、 「どんな絶望の淵にあろうと、希望を抱いていればいずれ道は切り開かれる。」 ってな描き方。 『ショーシャンクの空に』なんてそのド真ん中な映画ですよね。

でも今回のは、 「絶望の淵にあるからって希望を捨てたら、さらなる絶望に打ちひしがれるぞ。」 ってな描き方。 「お前らが希望を捨てたからいけないんだぞ。」ってな描き方。

さんざん主人公たちを絶望の淵に落としときながら、そんなことをするんですよ。

あぁ、ほんとうに、なんてクソったれな映画なんだ!!!
観てる側が期待する展開には絶対持っていかないし、もう最高にタチが悪い!!!

でも凄いんですよ、心の底から凄いと思ってしまうんですよ。
良くも悪くも、映画はいかにパワーを持っているかだなぁ~っと改めて思わされた映画でした。

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chomoge

5.0「映画史上かつてない、震撼のラスト15分」を克目して観よ!

2008年5月20日

悲しい

興奮

知的

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瀬戸内海

5.0あまりの衝撃に…

2008年5月13日

悲しい

怖い

興奮

原作を随分前に読んでいて、やっと映画化されて初日に観劇。

結果は、原作とはまったく違う衝撃的な結末に終わったあと席を立てなかった。

原作では、結末を読者の想像力に委ねられているのに対し、映画では衝撃的な結末で終わっている。この結末については賛否両論あるだろうが、私としては納得できるものだった。

スティーブン・キングの原作の映画化は当たりはずれがあるが、この「ミスト」に関しては、大成功と言えるのではないだろうか。

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Yuji