「どこまで続くんだ・・・」富江VS富江 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
どこまで続くんだ・・・
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マネキン工場に就職した梅原一樹。他に登場する男は先輩の岸田(三浦誠己)、大城(長江英和)と工場長の藤田(菅原大吉)。影の社長である富江(あびる優)の下僕のように命令に従っていた。岸田の恋人も富江(松岡恵望子)だ。顔の一部が腐ったように変色し、オリジナル富江の鮮血を欲していた・・・
富江は増殖もするけど、劣化コピーもある。完璧な肉体を維持するためにはオリジナル富江が必要となってくる。名前も引き継がれるはずなのに、梅原一樹の恋人は名前を“尚子”というのか。
元小児科医の男がキーパーソン。新生児の時に富江の血を注入していたのだ。人間の血が混ざった富江のコピー。不完全なために腐り、やがて朽ち果てていく・・・。そんな複製だらけの富江の中で、梅原の恋人は「尚子」と名を変えていたわけだ。そんでもってラストだけは秀逸!エイリアンっぽいけど。
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