「考える暇なし」ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記 αさんの映画レビュー(感想・評価)
考える暇なし
舞台がロンドン、パリに広がって(といってもパリはほんの一瞬。自由の女神っていうから、お台場が出てくるかと思いました・笑)、確かにスケールアップした部分もあり。ロンドンのカーチェイスはすごかったと思います。
でも、それ以外は特に前作と大差ないような。謎解きといっても伏線も何もなく、ひとつの謎が見つかると、その場で少し考えてすぐに主人公たちがひらめいて次の謎の場所へGO! ひたすらその繰り返しで、こちらは考えるひまなし。まさに頭を空っぽにして見ればOKという、よくも悪くもブラッカイマー映画なのでした(笑)。なんでもいいから大作感を味わいたいというときにはいいですけどね。
コメントする