「誕生日の夜に襲った悲劇」ステイ m@yu-chan-nelさんの映画レビュー(感想・評価)
誕生日の夜に襲った悲劇
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橋の上で車が横転するところから始まる今作。
ムムムッ…としながら観始めた。
今がどういう状況なのか オープニングで直ぐ判るけれど、その後に出てくる登場人物や会話に「???」となりました。
結局、ヘンリー(ライアン・ゴズリング)家族が乗っていた車が自動車事故を起こしてしまい、瀕死の状態のヘンリーの救助に駆けつけたサム(ユアン・マクレガー)に、ヘンリーが自己投影をしていた。そして、劇中起きていたことは全てフラッシュバックだった…
というオチ。
なんとも悲しくてやるせなくなった…。
ヘンリーの愛する人達が、彼(サム=ヘンリー)の前から次々に姿を消していってしまう…。
今の今まで一緒に居たのに…。取り残される悲しみに打ちのめされ、彼の「生」への執着も途切れ…自殺を図る…。
たまたま居合わせた看護師のライラ(ナオミ・ワッツ)に愛する人を重ねてのプロポーズは
…何だか凄く悲しく、切ない気持ちになった。
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