「ワンダフルラブが素晴らしい」変態村 とばさんの映画レビュー(感想・評価)
ワンダフルラブが素晴らしい
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特典映像の短編映画ワンダフル ラブが素晴らしい
変態村のほうは、はじめはワクワクしましたが、
途中からは物語に広がりもなくなってしまい、
衝撃にかけました
牛小屋シーンあたりが衝撃・嫌悪のピークで、
あとは笑ってしまった…
日本語吹き替えで見たのですが、ドレスをきせらてからの主人公の台詞が
「やめてぇ~」とか「いや~」とかだったので
絶望している主人公から発せられるオネエ言葉が余計に笑いを誘ったのかも…
今思うと吹き替えじゃないほうで見たらよかった
ピアノのダンスシーンとか狂ったクリスマスディナーとか印象的なシーンはたくさんでした
音楽がとてもいい
ホラー映画のBGMなんてほとんど忘れてしまうのに、この映画のBGMや主題歌はシーンと一緒に思い出せます
監督のメイキング解説のようなものも見ましたが、
最後の見せ場の俯瞰的撮影がかなり自信のようでしたが、
見ている側からしたらそこまで印象に残らない
ホラーって主人公の視点で見せてくれる場合が多いので、逆に俯瞰的な撮影で見せられたら、
もう入り込めない世界観を遠くから眺めている気分になりました…
まあ、この映画に感情移入なんてしたくないけれど…
監督はヒッチコックのサイコにすごく影響を受けた!と言っていましたが
ああ、確かにサイコに影響受けてる~!って思えるシーンが微塵もなかった
加害者が狂っていることぐらいでしょうか
とにかく特典映像がよくて。
ワンダフルラブは音楽もよかったしテンポもよかった
この監督の作品もっとみたい!と思いました
この映画の原題はラテン語で「ゴルゴダの丘」らしいですが
なんで邦題で変態村になったのか、邦題をつけた人の解説が聞いてみたい
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